出版社内容情報
松下電器を語るとき,この人抜きでは語れない。松下の大番頭の高橋荒太郎である。経営の名参謀の思想と実践から何を学ぶか。
内容説明
会社―それは働く人間にとって永遠のものでありたい。社会のために存在するものでありたい。血のかよった経営があってこそ、真に社会のため、人々のための会社であり続けることができる。ここに二人の男がいた。松下幸之助と高橋荒太郎である。松下電器の歴史の中で松下幸之助の影に見え隠れする男、“経営の神様”から“神サマ”と言われた男、松下電器の大番頭・高橋荒太郎のすべてがいま初めて明らかにされた。
目次
プロローグ 公平無私の人・高橋荒太郎
第1章 中途入社、松下幸之助との邂逅
第2章 「高橋さんは、神サマやで!」
第3章 松下電器の“異能の再建王”
第4章 「言うべきことは、言わねばならん」―フィリップスとの提携で見せた詰めの強さ
第5章 「ゼロから創業」九州松下電器
第6章 海外戦略―国際化への挑戦
第7章 松下幸之助の“影”に見え隠れする名参謀
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- ダイヤモンドZAi 23年12月号 ダ…