信玄・謙信の決断と戦法―われは兵をもって勝敗を決せん。塩をもって屈服させることはせじ。

千坂 精一【著】

ダイヤモンド社（1989/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19X14cm
• 商品コード 9784478920183
• NDC分類 210.47
• Cコード C0012

内容説明

乱世をいち早く自覚して天下取りレースに参加、決勝戦まで進んだ信玄。この乱世を憂い，力づくの侵略行為を憎み，崩壊寸前の足利将軍家を支えて、なんとか権威を回復させようとした謙信。この両雄の威信をかけて対決したのが川中島五度の戦い。本書はこの両極端な両雄の生きざまと人間形成を真正面から描く。

目次

１章　戦国の幕はあがった
２章　現実主義者・信玄の領国経営
３章　武田信玄の歴戦と決断
４章　理想主義者・謙信の人間形成
５章　上杉謙信の戦歴と決断