ディーゼルこそが、地球を救う―なぜ、環境先進国はディーゼルを選択するのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478871010
  • NDC分類 537.23
  • Cコード C0034

内容説明

最高の燃費効率とパワー!地球温暖化の防止に貢献し、バイオマス、燃料電池時代にもマッチングするディーゼルの真の姿を、科学的根拠に基づいて明らかにする。

目次

序章 ディーゼルに乗るということ
第1章 なぜ、日本ではディーゼルが叩かれるのか?
第2章 ガソリンvsディーゼル―それはいつも戦いの歴史だった
第3章 いよいよスーパークリーンディーゼルの世紀
第4章 あらためて問う、いまなぜディーゼルなのか?
第5章 燃料電池・水素エネルギー社会で活躍するディーゼル
終章 ディーゼルニッポン戦略会議―ディーゼルなしに未来は語れない!

著者等紹介

小川英之[オガワヒデユキ]
1958年札幌市生まれ。1986年、北海道大学大学院博士課程修了後、同大学において講師、助教授を歴任、主にディーゼルエンジンの燃焼に関する研究に従事。2001年SAE(アメリカ自動車技術会)より、Horning Memorial Awardを受賞。2004年、北海道大学大学院工学研究科教授に就任。工学博士

清水和夫[シミズカズオ]
1954年東京生まれ。武蔵工業大学電子通信工学科卒業。海外レースにも参戦し、豊富なレース経験をもつ現役のレースドライバーで、かつ、モータージャーナリスト。自動車専門誌『NAVI』や『ENGINE』で活躍。日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員

金谷年展[カナヤトシノブ]
慶応義塾大学大学院政策メディア研究科助教授。1962年札幌生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。1990年(株)富士総合研究所入社。同社主事研究員、(株)プラクシス代表取締役社長、青森県立保健大学健康科学部助教授を経て、2002年4月より現職。日本自動車整備推進連絡協議会(JASPEC)顧問。「生活者重視社会」「循環型社会」「地域資源活用型社会」へ向けた社会システム研究に従事。国土審議会専門委員、資源エネルギー庁「燃料電池実用化戦略研究会」委員など、行政の委員や企業等の数多くのプロジェクトに参画。著書に『マイクロパワー革命』(エネルギーフォーラム優秀賞)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

25
ディーゼル機関は豚の胃袋をもつ。軽油に廃食油を混ぜても動く。これは、地場で取れるバイオ燃料の利用も想定していたからだ。陸上輸送の主力であるガソリンエンジン、ディーゼルエンジンは機械の国ドイツの発明。長距離、高速移動が多い欧州ではディーゼルが圧倒的に優位。一方、わが国では、都市部だけでなく、高速道路ですら渋滞が発生。ディーゼルの効率性や耐久性を実感できる機会が少なかった。しかし、今後の燃料の多様化と燃料電池、水素エネルギー社会への移行を考えると移動手段をガソリンに過度に依存し続けることは避けるべきなのだ。2016/09/07

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