内容説明
最高の燃費効率とパワー!地球温暖化の防止に貢献し、バイオマス、燃料電池時代にもマッチングするディーゼルの真の姿を、科学的根拠に基づいて明らかにする。
目次
序章 ディーゼルに乗るということ
第1章 なぜ、日本ではディーゼルが叩かれるのか?
第2章 ガソリンvsディーゼル―それはいつも戦いの歴史だった
第3章 いよいよスーパークリーンディーゼルの世紀
第4章 あらためて問う、いまなぜディーゼルなのか?
第5章 燃料電池・水素エネルギー社会で活躍するディーゼル
終章 ディーゼルニッポン戦略会議―ディーゼルなしに未来は語れない!
著者等紹介
小川英之[オガワヒデユキ]
1958年札幌市生まれ。1986年、北海道大学大学院博士課程修了後、同大学において講師、助教授を歴任、主にディーゼルエンジンの燃焼に関する研究に従事。2001年SAE(アメリカ自動車技術会)より、Horning Memorial Awardを受賞。2004年、北海道大学大学院工学研究科教授に就任。工学博士
清水和夫[シミズカズオ]
1954年東京生まれ。武蔵工業大学電子通信工学科卒業。海外レースにも参戦し、豊富なレース経験をもつ現役のレースドライバーで、かつ、モータージャーナリスト。自動車専門誌『NAVI』や『ENGINE』で活躍。日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員
金谷年展[カナヤトシノブ]
慶応義塾大学大学院政策メディア研究科助教授。1962年札幌生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。1990年(株)富士総合研究所入社。同社主事研究員、(株)プラクシス代表取締役社長、青森県立保健大学健康科学部助教授を経て、2002年4月より現職。日本自動車整備推進連絡協議会(JASPEC)顧問。「生活者重視社会」「循環型社会」「地域資源活用型社会」へ向けた社会システム研究に従事。国土審議会専門委員、資源エネルギー庁「燃料電池実用化戦略研究会」委員など、行政の委員や企業等の数多くのプロジェクトに参画。著書に『マイクロパワー革命』(エネルギーフォーラム優秀賞)など
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