内容説明
我々が将来世代に対して負っている責任を考えると、現状を冷静に把握し、今後いかなる対応が求められるのかを、英知を結集して考え、一人一人が自らの問題として行動を起こしていくことこそが何より重要であると考える。その意味で、当研究会の成果が一つの基盤のようなものとなって、今後、政府、企業、個人等あらゆるレベルで環境問題解決に向けての議論が広がりと深まりを持つようになれば幸いである。
目次
第1章 環境問題の現状と対応
第2章 経済政策における環境問題の位置づけ
第3章 持続可能な発展のための政策手段
第4章 持続可能な発展に向けての取り組み
第5章 国際協調