内容説明
ドゥーガル・ディクソン&ジョン・アダムスが贈る最新の生物学に基づいて予測された人類滅亡後の生命世界を徹底ビジュアル化。
目次
500万年後の世界(北ヨーロッパ氷原;地中海盆地;アマゾン草原 ほか)
1億年後の世界(大浅海;ベンガル沼地;南極森林 ほか)
2億年後の世界(中央砂漠;地球海;レインシャドー砂漠 ほか)
著者等紹介
疋田努[ヒキダツトム]
1951年、大分県生まれ。74年京都大学理学部卒。79年京都大学大学院理学研究科動物学専攻博士課程修了。京都大学大学院理学研究科助教授
土屋晶子[ツチヤアキコ]
東京大学文学部社会学科卒。翻訳家
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感想・レビュー
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akihiko810/アカウント移行中
14
人類の居なくなった2億年後の地球で生きる動物たちの空想図鑑。印象度B+ 以前読んだ「アフターマン」が5000万年後の地球だったが、本作は2憶年後だ!なんと、地球上は知能を持った「巨大なイカ」が支配している!その名も「スクイボン」。象より巨大な地上イカ「メガスクイド」なるものもいるという。10億年もすれば地球は「イカの惑星」になってたりして。2020/12/30
宇宙猫
9
★★★★ 面白いとおもうんだけど、子供の興味は引けなかった。趣味の方向性が違ったのかな。2017/05/25
タン目祖
5
500万年後、1億年後、2億年後の地球の生態系を科学をもとに予想された本。 解説も分かりやすく、途中途中生物の絵や地球の変化を図で挟んでくれるので一気に読める! 他にどんな生物がいたんだろう、とか説明されている生物達の生態系を想像しながら読むと楽しめるかも。2013/02/03
5〇5
4
「フューチャー・イズ・ワイルド」のビジュアル版だぜぇ。図がでかくて迫力十分だろぉ。1億年後の世界では、生き延びた哺乳類は1種だけで、しかもクモの家畜になり下がっているんだぜぇ。ワイルドだろぉ。未来はワイルドだぜぇ。(2012年新語・流行語大賞年間大賞授賞語「ワイルドだろぉ」)2021/03/28
もだんたいむす
4
文で読むより、図で見る方が分かりやすい。2013/07/10