経済・情報・生命の臨界ゆらぎ―複雑系科学で近未来を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478830109
  • NDC分類 304
  • Cコード C1042

出版社内容情報

株式市場は臨界状態でゆらいでいる。脈拍のゆらぎは健康の証。車や情報の流れは?経済・情報・生命に共通する法則性を解く。

内容説明

現代社会の複雑さに挑む!株式市場は臨界状態でゆらいでいる。車や情報の流れは、渋滞と非渋滞の境界のところで効率が最大となる。脈拍のゆらぎは健康の証。…経済・情報・生命に共通する法則性が見えてきた。

目次

第1章 臨界ゆらぎとは何だろう
第2章 ゆらぎから見る経済・情報・生命
第3章 フラクタル分布
第4章 複雑系科学の近未来
第5章 これからの社会にとって大切なこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラーメン小池

2
2000年発行とやや内容が古いが、ゆらぎ、カオス、散逸構造、相転移現象などの基本的な説明がわかりやすく書かれていることに加え、経済・情報・生命におけるゆらぎについて解説。経済ではマーケットの変動、情報ではインターネットにおける情報の伝播、生命では生命活動における恒常性などを例に説く。後半身近な事例からフラクタルと複雑系を解説する内容となっている。免疫系とインターネットが似た構造→中央制御を待たずに処理を遂行できること、複雑系=インターネット社会という見方には感服する。2014/03/22

Wisdom

1
世の中はフラクタルでいっぱい!2016/02/20

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