内容説明
人気メルマガ「Webook of the day」の編集長が教える!知的ビジネスマンになるための読む技術、図解する技術。
目次
第1章 なぜ、マインドマップ術読書なのか?(本を読む習慣は、片道通勤2時間の暇つぶしのためだった;1日1冊のペースで読んでも、翌日には中身の9割は忘れてしまう ほか)
第2章 マインドマップとは何なのか?(考案者はトニー・ブザンという人;マインドマップってどんなの? ほか)
第3章 実際に、読書マップを作ってみよう!(読書マップを作る際の手順はこうする;バランススコアカードの本はどのように読書マップ化されたか ほか)
第4章 Webook読者からいただいた読書マップを公開!(自分自身の仕事に関係するヒントが閃いたら、それを書き込む;文章を書くときはまず図解してから、文章を書き始める ほか)
第5章 読書とメルマガで人生が劇的に変わった!(メルマガとの出会い;本を読むために早起きする ほか)
著者等紹介
松山真之助[マツヤマシンノスケ]
79年名古屋大学工学部電子工学科修了。航空会社勤務のかたわらWe book of the Dayという書評メールマガジンを発行している。また、バランススコアカードの伝道師として講演活動やメールマガジンの発行を行っている。2004年から金沢工業大学大学院の客員助教授に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
45
マインドマップと読書は相性がいい。「バランススコアカードの使い方がよくわかる本」の愛読者のみなさんのマインドマップの見事さ。ライバルが多すぎます。2018/07/10
Take@磨穿鉄靴
32
講義や読書の内容を何となくのイメージでマインドマップにまとめるようにしてから全体を俯瞰する視点が持てたような気がしてより正しくマインドマップを理解したくて読む。目新しい収穫はなかったけど基本については改めて掬い上げられた。まとめは欲張らずに大切な事柄だけ拾い上げれば良い。今マインドマップについて学びたいならこの本は少し古い印象。★★☆☆☆2022/05/20
ルート
24
著者は「オリジナルとは、誰かのオリジナルにほんの少しの自分モードの「ふりかけ」をかけたもの」と話している。なるほど。ふりかけをかけたものをとりあえず提供する(アウトプットする)のと、「こんなもの人には出せないよ…」と尻込みするのでは、後に大きな差になりそうだ。マインドマップに書き起こすことで、記録となり、読み返しやすくなる。また、人に伝えやすくなる。何かの情報刺激から、構造的にメモをとるという行為事態が、とても価値のあることのように思える。高校生や大学生ができるようになると、授業も楽しいと思う。2019/03/05
魚京童!
9
マップに落とし込む。世界を表現する。型にはまって型からはずれる。面白いよね。ただ読んでいるだけではいけない。たゆたってはいけない。そんな世界では生きられない。仕事をするからにはアウトプットが重要だ。生産性が重要だ。無限に生産性が上がって、なんでもすぐにできるようになると、何もできなくなる。人では追い付けないから。そんなことを思いながら走り続けている。赤の女王仮説を証明し続けている。だからこそ本を読むべきなのだろう。たゆたうべきなんだ。2024/05/24
ぷー
8
簡単に読んだが、マインドマップ読書述は、書きやすいし見やすいと思うので、合う人にはいいのだと思うが、自分は、あとで見たときに、単語が多いマインドマップは、ピント来ないだろうな、と思った。あと、全体を網羅するのはちょっと手間がかかると思うので、自分に響いたエッセンスだけを図解してメモする方がいいのではないかと思った。著者モードと自分モードという、切り替えの概念は、自分で考える上で大事だと思った。2015/08/03