出版社内容情報
欠陥マンションに悩む著者夫婦が、デベロッパー相手に裁判を挑んだ。物件選び、業者とのつきあい方のポイントも満載。
内容説明
素人の無知につけこんだデベロッパーの「あの手この手」。デベロッパー、建設会社、弁護士、裁判官、建築士、管理組合、マンション住民など、誰をどう味方につければいいのか。購入者にとって不利な「業界の常識」をどうはねかえすか。コスト削減による質の悪いマンションを見抜くには。
目次
第1章 泣くに泣けない「雨漏りマンション」(モデルルーム見学がすべての始まり。目が肥えて、理想はどんどん高くなる;営業マンの「あの手この手」に心が揺れ、気がついたら契約書にハンコを押していた ほか)
第2章 購入者にはわからない「業界の常識」(「欠陥マンションでも契約解除はできない」耳を疑うような「業界の常識」は本当か?;住民や管理組合は、敵にも味方にもなる。欠陥マンション被害者は「二次被害」に注意 ほか)
第3章 「泣き寝入りは絶対にイヤ」訴訟で全面対決に(訴訟か?調停か?契約上の問題点を争うために「訴訟」を選択;「売り逃げ」を勧めるデベロッパー。でも、次の購入者に迷惑をかけたくない ほか)
第4章 「鉄筋が入っていない」X線検査が動かぬ証拠(「斜め補強筋」が入っていない!X線検査で工事の不具合が発覚;建築士のアドバイスで「勝算あり」と期待。「賠償金はもっと増えるかも?」 ほか)
著者等紹介
竹田理紗[タケダリサ]
日本女子大学国文学科卒業
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