内容説明
株で420億ドルの資産を築いたウォーレン・バフェットの投資法を図解でやさしく紹介します。株の選び方からバリュー投資のイロハまで、日本一わかりやすいバフェットの解説本。
目次
第1章 バフェットはこうしてお金持ちになった
第2章 バフェットの投資の考え方を知りたい
第3章 バフェットはどうやって銘柄を選ぶの?
第4章 バフェット銘柄を数字で見分ける方法
第5章 お金持ちになるためのポートフォリオ
第6章 バフェットの投資法をやってみよう!
著者等紹介
三原淳雄[ミハラアツオ]
1937年旧満州生まれ(大分県出身)。59年九州大学経済学部卒業後、日興證券に入社。70年ノースウェスタン大学経営大学院留学。日興證券ニューヨーク支店勤務、ロサンゼルス支店長を経て同社退社。80年三原淳雄事務所を設立。現在、経済評論家として、日本経済、株式投資などの講演・執筆活動を行うほか、テレビ東京「モーニングサテライト」、日経CNBC「三原・生島マーケットトーク」に出演。東海東京調査センター理事、社団法人日本商品投資販売業協会理事、日本IFA認証機構運営委員会委員長、大阪経済大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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としP
16
【バフェットの投資方法=集中投資(精査し見込みのある少数の会社に投資。永久保有が原則)】《自分が理解できる事業か》シンプルな事業を選ぶ。《収益性が高いか》安定して利益を上げているか/将来見通しが明るいか(他社を圧倒する強みを持っているか)《経営者が信頼できるか》合理的な考え方をしているか(利益配分の仕方等)/株主に対して誠実か(都合の悪い話になると閉口したり、誤魔化してないか。失敗から学んでいるか)/「横並びの慣例」に抵抗できるか(他社のマネしてないか)【バフェットの買い方=バリュー投資+グロース投資】2016/11/05
向日葵
3
バフェット氏の投資哲学を分かり易くした本です。株式投資する場合情報収集したり、冷静な判断を下せないようなら、初めからインデックス投信を選んだ方がマシということですね。バフェット氏の理論は理解できますが、今の市場で割安株なんてプロのファンドマネージャーが買い占めているじゃないかと疑問も残ります。『永久保有株』を見つけられたら、理想ですね。2011/01/23
わさび
2
完全に聞きかじりレベルの話が多すぎる。永久保有は指針であって5年くらいで売却することがほとんどだし。2015/10/30
黒猫のダンゴ
1
企業に対する目利きがキモだな。2019/06/19
とりとみー
1
分散投資では大きな利益にならない。株って買う前に色々調べないといけないんだなあ…いや当たり前か。2019/05/07