内容説明
なぜ設立7年でマイクロソフトを追い越せたのか!新たなマーケット創造のためにベンチャー企業がしかけたマーケティング革命の全貌。
目次
プロローグ 成熟市場のマーケティングの原型がここにある
第1章 日用品化戦略 パソコンの恩恵を多くの人に知ってもらう
第2章 プロダクト革新戦略 誰でも使えるパソコンソフトにするために
第3章 プレイス戦略 販売チャネルの拡大でコモディティ化を推進
第4章 プライス戦略 なぜ「1980円」が可能になったのか
第5章 プロモーション戦略 「話題を作る」から店頭へと戦略をシフト
第6章 スリムパッケージ戦略 売りやすさ、買いやすさを追求
第7章 顧客戦略 ユーザーの不安をいかに解消するか
第8章 市場革命 ソフトが変わればパソコン市場も変わる
エピローグ 六本木ヒルズ、もうひとりの革命児
著者等紹介
平林千春[ヒラバヤシチハル]
1947年長野県生まれ。法政大学社会学部中退後、雑誌編集長、フリージャーナリストを経て、1978年コミュニケーション・システム研究所を設立。代表取締役に就任。2005年4月より東北芸術工科大学デザイン工学部教授を兼務。数多くの商品開発、ブランド政策、市場開拓などのプロジェクトをコーディネート。また、マーケティング研究者としてヒット商品やロングセラー商品の研究、企業戦略の事例をマーケティングドキュメントとして発表。日本ビジネス作家協会理事長、ソーシャルマーケティング推進協議会副代表なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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