内容説明
これまで銀座をリードしてきた老舗とデパートが苦戦している。新興店・新業態店の大挙進出、海外の有名ブランド店の相次ぐ出店は、銀座を大きく変えた。ますます激化する銀座の商圏攻防戦を検証する。
目次
第1章 新興店の進出が銀座を変える―銀座異変を象徴する、この店の進出
第2章 新興・勝ち組がメインストリートに勢揃い―銀座への出店は長年の夢だった
第3章 日本は世界一のブランドマーケットだ―海外有名ブランドが銀座に出店するわけ
第4章 銀座に新しい「和」のビジネスが台頭―日本古来の商材に宿るニューバリュー
第5章 老舗とは何か、その明暗と究極の商法を探る―老舗の看板だけでは、もう生き残れない
第6章 どうなる「銀座ブランド」の将来像―問われる商業集積の規模と中身
著者等紹介
丸木伊参[マルキヨシミ]
1938年横浜生まれ。日本大学芸術学部卒。ヨーカ堂(現イトーヨーカ堂)販売促進部、アパレル専門紙流通担当記者を経て、1970年、商業・流通業の専門出版社(株)商業界入社。編集長、雑誌編集部門・書籍出版部門担当常務を経て代表取締役社長。2002年OFFICE MARUKI設立。執筆、講演活動に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。