内容説明
アイデアの「オマケ」をつけよう!誰にだって、製品・サービスを「常識破り」にするアイデアが生み出せます!なぜ、「常識破り」のオマケ・アイデアが必要なのでしょうか?困難でリスクの大きい技術的イノベーションを試みる余裕は企業にはありません。また、巨費を投じてメディアの広告枠を買う必要はありません。それらのリターンが、その投資を正当化する可能性が現実にはとても低いからです。洞察力と創造性を活かして、大きなリターンを与えてくれる低コストなイノベーション(=「オマケ」)を思いつけば、常に利益を確保できるのです。
目次
プロローグ 「注目」はおカネでは買えない(ペーパークリップ、値段はいくら?;“ミスター・バブル”を覚えてる?;「広告の死」を予見したジェフ・ベゾス;一方、レッド・ロブスターは…;すべてはマーケティング)
第1部 なぜ「オマケ」は必要か(「ママ、これ買っていい?」;イノベーションは宣伝よりも安上がり ほか)
第2部 「オマケ」を売り込む(「凄いアイデア」を思いついたことはある?;「君のイノベーションは我が社には必要ない」 ほか)
第3部 どうやって「オマケ」を生み出すか(先端をめざせ:イノベーションを見つける;ブレーンストーミングも悪くないが… ほか)
著者等紹介
ゴーディン,セス[ゴーディン,セス][Godin,Seth]
Purple Cow(邦訳『「紫の牛」を売れ!』ダイヤモンド社)、Permission Marketing(邦訳『パーミッションマーケティング』翔泳社)、Unleashing The Ideavirus(邦訳『バイラルマーケティング』翔泳社)、Survival Is Not Enough(邦訳『セス・ゴーディンの生き残るだけなんてつまらない!』早川書房)など世界的なベストセラーの著者で、米マーケティング界のカリスマ的存在。スタンフォード・ビジネススクールでMBA取得し、学生時代に従業員400万の学生企業を起こす根っからの起業家で、卒業後はスピネーカーソフトウエア社でブランド・マネジャーとして活躍。その後、インターネット上の懸賞システムを提供するヨーヨーダイン社を設立し、ユーザーとの関係づくりにおいて「パーミッションマーケティング」を提唱した。98年に同社をヤフーに売却し、ヤフーのマーケティング担当副社長を務めた
沢崎冬日[サワサキフユヒ]
株式会社エァクレーレンにて翻訳に従事。東京大学文学部卒業。経済、経営、国際政治などの分野を中心に活動している
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