出版社内容情報
ウォルマートほど日本で誤解されている企業はない。過大評価と過小評価を排して、その着実で用意周到な戦略の真実を解明する。
内容説明
俗説と誤解による過大評価と過小評価を排して、その用意周到で着実な出店戦略と、徹底したカスタマー志向戦略の真実を、解明する。
目次
第1章 まず、いかにも日本的な、ウォルマートについての数々の誤解を正そう
第2章 ウォルマートのほんとうの「強さ」は、「安さ」ではなくそのカスタマー徹底志向
第3章 スーパーセンターは無敵ではない、ウォルマートの強さと弱さがモロに出ている
第4章 なぜウォルマートの外国進出は、これまでことごとく失敗しているのか
第5章 ウォルマートは、日本のコンシューマー・マーケティングに深刻な影響を与える
第6章 ウォルマートが猛威を振るう米国のチェーンが示唆する、カスタマーねらい価値提案戦略
著者等紹介
島田陽介[シマダヨウスケ]
1936年金沢市生まれ。(株)島田研究室代表。専門は、流通業のマーケティング、経営戦略。米国流通業にも詳しく、毎年米国視察セミナーを主催。6月と11月の戦略提案セミナーのほか、年間数回のセミナーも開催
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。