顧客資産のマネジメント―カスタマー・エクイティの構築

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478502099
  • NDC分類 675
  • Cコード C2063

出版社内容情報

新たに顧客を獲得するための投資と、既存顧客を維持するための投資バランスをいかにとるか。その決定基準を数字で示す。

内容説明

顧客獲得と顧客維持、どちらに投資すべきか。最新の情報技術と統計学の成果から、最適バランスを算出する。

目次

第1部 新しいマーケティング・システム(資産としての顧客のマネジメント;カスタマー・エクイティの4本の柱)
第2部 顧客戦略(顧客獲得;顧客維持;追加販売によるカスタマー・エクイティの強化;カスタマー・エクイティの最適化)
第3部 カスタマー・エクイティによるマネジメント(マーケティング・ミックス;カスタマー・エクイティ・アカウンティング;カスタマー・エクイティのための組織;カスタマー・エクイティの将来;カスタマー・エクイティ・テストによるマーケティング・マネジメント)

著者等紹介

ブラットバーグ,ロバート・C.[ブラットバーグ,ロバートC.][Blattberg,Robert C.]
ノースウェスタン大学大学院ケロッグ・スクール特別教授兼リテール・マネジメント・センター長。シカゴ大学経営大学院教授兼マーケティング情報技術研究所所長を経て現職。専門はデータベース・マーケティング、顧客マーケティング戦略、リテール・マネジメント、プライシング。ファースト・テネシー銀行(メンフィス)とプライス・チョッパー(ニューヨーク)の役員を務めている

ゲッツ,ゲイリー[ゲッツ,ゲイリー][Getz,Gary]
コンサルティング会社であるインテグラル社にて、激しい競争の中で会社の成長と発展を手助けすべく、カスタマー・エクイティの実践を指揮。インテグラル社はブラットバーグやトーマスといった著名な教授陣とコラボレーションしながら、最先端のビジネス・コンセプトを実用化している

トーマス,ジャクリーン・S.[トーマス,ジャクリーンS.][Thomas,Jacquelyn S.]
エモリー大学ゴイズエタ・ビジネス・スクール助教授。ノースウェスタン大学でエコノメトリックスを用いたマーケティングの研究でPh.D.を取得した後、スタンフォード大学でマーケティングの教鞭をとり現職。現在、顧客リレーションシップ戦略のモデル構築と応用を専門としている。教職に就く以前、医薬品業界(メルク社)に勤務していた経歴をもつ

小川孔輔[オガワコウスケ]
法政大学経営学部長。日本フローラルマーケティング協会会長。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。1986年、法政大学経営学部教授、2002年より現職

小野譲司[オノジョウジ]
明治学院大学経済学部専任講師。慶応義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了、博士(経営学)。早稲田大学アジア太平洋研究センター助手を経て、2001年より現職。専攻はマーケティング、サービス・マネジメント、顧客満足の理論と測定
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kohei Yamamoto

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吉沢さん推薦本。これからの時代、企業は顧客獲得、顧客維持、追加販売という3つの軸でcustomer equity(顧客から得られる価値)を最大化する必要がある。短期的な視点で売り上げと収益の最大化を目指すのはやめて、長期的な視点でCEの最大化を目指す必要がある。この3つのバランスをとりながら施策を打っていく、また、この3つを基軸とした組織体系に変化することが求められている。各種統計分析についてもビジネスとの結びつきが分かりやすく書いてあり参考になる。2017/11/20

しのはら(か)

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CRMを考えるうえで、顧客生涯価値(Life Time Value)の次に知っておきたいキーワード「カスタマーエクイティ」の入門書として。★★★2014/08/10

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