出版社内容情報
思考の技術を高めるためのフレームワークとその活用方法、習熟のための練習方法を満載した、「MBAシリーズ」待望の第8弾!
内容説明
MBAシリーズ第8弾!勝ち残るために「論理的思考力」を鍛える!論理展開、因果関係、構造的アプローチなど、実践的思考法を演習の繰り返しで習得。
目次
クリティカル・シンキングを始める前に
第1部 論理を解き明かす(論理展開の基礎;因果関係を見極める)
第2部 構造を解き明かす(構造的アプローチ;ケーススタディ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
92
グロービス流クリティカル・シンキングは、抽象的な「考えること」を上手く体系化している。論理展開の基礎は、帰納法と演繹法。導いた論理の因果関係を見極める。この2つを組み合わせて、事象と論理を「構造化」することがクリティカル・シンキング。また前者は問題解決、後者はコミュニケーションが目的。フレームワークは構造化のツール。構造化の注意点①何を考えるか考える、②目的、メリハリを意識、③バイアス排除、④第三者視点、⑤言葉の定義の明確化、⑥事実の峻別、⑦イメージ思考、⑧ベンチマーク、⑨文章化、⑩考えることを絞る2021/05/24
ひ※ろ
2
★★★★★2020/07/21
g.t
2
MBAシリーズの中でもっとも勉強になるとの触れ込みだった。考え方を学び、ケース演習を行うには適切な一冊である。2020/03/01
Phycology
2
ようやく読了。内容は論理、構造を解き明かす方法の二つに分かれている。演繹、帰納的思考法と構造化については非常にまとまっていてわかりやすいのだが、因果関係の箇所でちょっとぼんやり(読んでいる私がぼんやりしていただけかも)。ケーススタディは理解の助けになった。p157からの「構造的に考える」うえでの10カ条はかなり論理クリアです。フレームワークに頼り過ぎない!2011/02/22
kuma-kichi
1
うーん、ダメだ。片手間に読める本じゃない。ということは、合ってないということだ。2015/05/03