出版社内容情報
なぜあの人はいとも簡単に卓越した発想を生み出せるのか。30分で読めてしまうけれど発想するということのロジックが理解できる本。
内容説明
これまでどんな本にも載っていなかった、システマティックにアイデアを生み出す方法!誰にでもできる革新的思考(イノベーティブ・シンキング)8つのテクニック。
目次
序章 イノベーティブ・シンキングのプロセス
第1章 情報を把握する
第2章 アイデアを考える
第3章 アイデアを改良する
第4章 アイデアを試してみる
著者等紹介
ヘロウド,コンラッド[ヘロウド,コンラッド][Heraud,Conrad]
ヘロウド・アソシエイツ代表取締役。ニュージーランド・カンタベリー大学院心理学科修士取得。日本の文部省の奨学金を得て、広島大学・岡山大学で日本語を学び独創性(クリエイティビティー)と革新的思考(イノベーティブ・シンキング)の研究を続ける。ニュージーランド・ビジネス開発委員会委員長。現在、多くの企業で、イノベーティブ・シンキング・テクニックのセミナーを行っている
山本泉[ヤマモトイズミ]
1966年生まれ。京都大学法学部卒業。横浜地方裁判所奉職、裁判事務にたずさわる。1997年よりフリーランスの翻訳家となり、現在に至る
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感想・レビュー
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ぼにい
1
本を整理していたら発掘されたので再読。シュンペーターが「新結合」といったのは「新製品」「新生産方法」「新市場」「新供給源」「新組織」だったかな。書けば簡単なこれらをひねり出す為に大いなる苦悶があるのだけど、それにまつわる4つの障害を乗り越えるための8つのテクニックについて、さらっと読めてなるほどと思うように書かれているが、いざやってみるといろいろと壁があるって本の典型でもある。もっとも厄介なのは、現状や経験に引き戻される人の気持ちをどうコントロールするかだと思うが、それについては書かれていない。2010/07/14
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