企業価値評価 第4版〈下〉バリュエーション:価値創造の理論と実践 (第4版)

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  • サイズ A5判/ページ数 419p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478470831
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C2034

出版社内容情報

DCF法による企業価値評価を提唱した前著を大幅改定。世界的標準となった手法を提唱者が、より丁寧に解説する。

企業価値を語る上で欠くことができないのが、DCF法。将来キャッシュフローを現在価値で割引くこの手法がいまや世界標準として市場で使われている。本書はその手法の提唱者による原書の大幅改定。価値評価の実践技法について、5つのステップで詳細に紹介する他、株価のみでなく企業価値で市場に評価される企業像を提唱する。

目次

第3部 創造編(業績指標;価値創造のための業績管理;M&Aによる価値創造;事業売却による価値創造 ほか)
第4部 応用編(複数の事業をもつ企業の価値評価;経営の自由度の価値評価;クロスボーダーの企業価値評価;エマージング・マーケットでの企業価値評価 ほか)
第5部 資料編

著者等紹介

コラー,ティム[コラー,ティム][Koller,Tim]
マッキンゼー・ニューヨーク・オフィスのプリンシパル(パートナー)。米国および欧州のクライアントに対して、企業戦略、資本市場関連、M&A、価値創造経営(VBM)などのコンサルティングを行っている、また、企業価値評価、資本市場問題の研究グループのリーダーでもある。シカゴ大学ビジネススクール修士課程修了(MBA)

フーカート,マーク[フーカート,マーク][Goedhart,Marc]
マッキンゼー・アムステルダム・オフィスのアソシエイト・プリンシパル。欧州企業に対する、事業ポートフォリオ再構築、M&A、資本市場に関するコンサルティングに従事。ロッテルダムのエラスマス大学院よりファイナンスの博士号取得

ウェッセルズ,デイビッド[ウェッセルズ,デイビッド][Wessels,David]
ペンシルベニア大学ウォートンスクール(経営大学院)の准教授兼エグゼクティブ・コース・ディレクター。専門はファイナンス。MBAコースとエグゼクティブ・コースにて、企業価値評価を教え、ビジネスウィーク誌にて「トップ・ビジネススクール教官」の一人に選ばれている。カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて博士号取得。マッキンゼーのOBでもある

本田桂子[ホンダケイコ]
お茶の水大学卒業。ペンシルベニア大学ウォートンスクール(経営学大学院)修士課程修了(MBA)。ベイン・アンド・カンパニー、リーマン・ブラザーズを経てマッキンゼー入社。現在プリンシパル(パートナー)。2002年度は一橋大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略コースの客員助教授を、2002~04年度は中央大学アカウンティングスクール(会計大学院)の非常勤講師をつとめた。日本およびアジア地域を中心に、金融機関、プライベート・エクイティ等へのコンサルティングに従事

天野洋世[アマノヒロヨ]
フェリス女学院大学卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネススクール)修士課程修了(MBA)。モルガン・スタンレーを経て、マッキンゼー入社。コーポレート・ファイナンス・グループのメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

6
事業運営に優れてる企業は買収プレミアムが低く相対取引を行い成功率を引き上げる。買収の時に複数企業がいると株価が吊り上る。時価総額が本来価値から乖離する事は被買収企業の価値が過大評価されている。景気の波で最下点で本来価値より下回ると割安が可能になる。負債を極力避け買収で価値を創造し、現金で買収のが対価を払う事でいつでも攻撃が出来る準備を整えることが出来る。事業のサイクルの変化で事業売却で新たな所有者の下で価値が大きくなる。最高のお見合い相手を見つける事で選択と集中が実現し競争力が上がり価値創造に繋がる。2014/12/04

takuya

0
☆2自分にはこのボリュームは無駄。加えて、応用編となっているがマッキンゼーがこの本の内容でもって実務を行っているとは思えない。基礎を知るのに教科書的な上巻だけでよかった。2013/07/11

Takashi Shibayama

0
昨年末をもって、本書を用いた輪読会も終了した。ブリーリー&マイヤーズのコーポレート・ファイナンスの輪読も既に終わってるので、今年はなにをしようかな~と思案中。 コーポレート・ファイナンスと比べると、こちらの方が読みやすいが、くせもある。まあ、両方読んだほうがいいのだろう。2012/01/03

tkr_pnkt

0
下巻は銀行の評価やIRの実務にも触れており、IR担当者は目を通すくらいは必要でしょうね。あと、銀行のバリュエーションは実務ではこのやりかたしてる人あまり見たことないです。

緑色と風

0
企業価値評価の理論書であるが、同時に経営者にとっての経営マニュアルでもある。上巻とともに必読書だ。ここに書かれてある内容は決して大企業だけでなく、パパママストアから使える理論書である。

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