目次
管理会計の役割
間違った判断を導く原価計算方式
制約理論(TOC)の基本コンセプト
スループット会計の計算書
スループット会計vs.原価計算
部分最適がもたらす弊害
スループット会計に対する批判
スループット会計を用いた意思決定
管理会計におけるパラダイムシフト
コストワールドvs.スループットワールド
コストワールドからスループットワールドへの転換
バランスのとられたキャパシティ
著者等紹介
コーベット,トーマス[コーベット,トーマス][Corbett,Thomas]
サンパウロ・ビジネススクール教授。オペレーションズ・マネジメントおよびロジスティックスのPhD。財政および会計の修士課程修了。1994年から96年にかけてAGI(アブラハム・ゴールドラット協会)に在籍。その後、マサチューセッツ工科大学で研究活動に従事、96年からはMBAの教鞭を執り、現在に至る。意思決定プロセスの改善や生産性の改善に重点を置いたコンサルティング活動を欧米を中心に行っている。権威ある学術雑誌への論文や著書も多数あり、多くの言語に翻訳されている
佐々木俊雄[ササキトシオ]
(有)TOC研究舎代表取締役、日本TOC推進協議会副理事長、AGI認定ジョナ。1968年から(株)東芝にて生産設備の設計に従事。73年、ソニー(株)に移籍、電子部品の製造・設計に携わる。その後、品質改善活動やJIT、TPM活動などを通して国内および海外工場の生産性改善を支援する。90年代後半、米国赴任中にTOCと出合う。帰任後ウェブサイト「TOC制約理論のひろば」や講演を通し、普及活動を行う。2004年8月、(有)TOC研究舎を設立。05年4月、有志と日本TOC推進協議会を立ち上げる
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