出版社内容情報
ERPシステムを導入する企業が増えているが、正しく機能している会社は少ない。コスト戦略を実際の収益に結びつけるノウハウ。
内容説明
本書は、企業が不適切な伝統的原価計算システムから、マネジャーにとって必須となる学習・意思決定およびコントロールのために正しい情報を正しい時点で提供できるコスト戦略と業績管理システムが明瞭に設計された目的地まで、いかに移行するかを示す案内書である。コスト戦略と業績管理システムの統合と、統合システムによって達成できる能力の拡張に明確なビジョンを示すことが、本書の主要な目的である。
目次
序説 コスト戦略と業績管理システム
コストと業績測定システム設計の4段階モデル
標準原価計算と変動予算システム
学習と改善のための第3段階システム(標準原価計算システムの拡充;原価改善と擬似プロフィットセンター)
ABC 序説
資源キャパシティの原価測定
ABM 業務的なアプリケーション
戦略的ABM(プロダクト・ミックスと価格決定;顧客)〔ほか〕