マッキンゼーITの本質―情報システムを活かした「業務改革」で利益を創出する

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478374832
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C2034

内容説明

IT投資の質向上、ガバナンス確立による競争優位戦略を提示。

目次

1 IT投資の質の向上のために
2 今度こそ正しいIT投資を
3 ITの複雑さと戦う
4 IT購買における質と決定者の変化
5 次世代のCIOとは
6 ITをめぐる説明責任と協力体制
7 ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)から利益を得るには
8 攻勢に出るオフショア・ビジネス―コスト削減はほんの入り口にすぎない
9 ドイツ銀行のIT革命―ドイツ銀行ヘルマン‐ヨゼフ・ランベルティCOO兼CIOインタビュー
10 ユニクロの高収益を支える「業務改革」とそれを実現した「IT」―ファーストリテイリング堂前宣夫副社長インタビュー

著者等紹介

横浜信一[ヨコハマシンイチ]
マッキンゼー・アンド・カンパニーのプリンシバル。東京大学工学部卒業。ハーバード大学ケネディ行政大学院修了。通商産業省(現経済産業省)にて情報処理産業関連部署などを歴任後、1992年にマッキンゼー入社。通信、ハイテクを中心とし、金融、製薬、消費財、エネルギー、プライベート・エクイティなど様々な業種に対するコンサルティングを行うなかで、ITコスト削減、組織運営設計、新規事業向けシステム開発支援など、企業のIT課題解決に関して幅広い経験を有する

萩平和巳[ハギヒラカズミ]
マネジャー。京都大学にて情報工学を修了。大手商社の情報システム関連部署・IT事業会社を歴任後、マッキンゼー入社。ハイテク業界を中心とし、金融、メディアなど幅広い業種に対して、IT戦略やITガバナンスの策定・推進、ITコスト削減などのコンサルティングを行う。また、ITベンダーに対しても事業戦略、マーケティング、製品開発や組織設計・仕上げ、人材教育まで幅広いコンサルティングを行っている

金平直人[カネヒラナオト]
コンサルタント。慶応義塾大学総合政策学部卒業。通信、ハイテクを中心に、新規上場から新規事業、研究開発、マーケティング、営業組織変革まで成長課題の解決を支援。また、素材、自転車、食品、医療、交通、娯楽など多様な業種で技術戦略にも取り組んでいる

大隈健史[オオクマタケシ]
コンサルタント。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。ハイテク、金融などの分野を中心にIT診断、事業戦略策定、外資系企業の日本市場戦略立案などのコンサルティングに従事している

琴坂将広[コトサカマサヒロ]
コンサルタント。慶応義塾大学環境情報学部卒業。ハイテク関連企業を中心に、事業戦略、新規事業の立案に関するコンサルティングに従事している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たぬたぬ

1
いつもとは反対の「使う側」の話も知りたいと思って読んだ本。使う側の企業の中でも、 ITの供給側(CIOやシステム部)と需要側(事業部)に分かれていて、この点に関しては組織的な構造はベンダーとも大差ない。ベンダーは単にシステムを作るだけでなく、組織の面でもIT活用の模範になるべきと思った。2015/01/21

m1104m

1
私には小難しい話が多く、CIOのあるベキ姿など、ちょこちょこ読み飛ばしました。 が、最後のファーストリーディングの副社長の話は読み応えがあり、情報システム部は業務システム部でないといけないという話には納得し今後そうありたいと思いました。2014/04/05

やすさん

1
IT導入だけでなく、業務まで踏み込むことがすべてを変える意思を持って導入する必要があるということです。 2012/08/12

hagi

1
流し読み。少し前のインタビューだけど、ユニクロの人が「あるべきは、情報システム部ではなく、業務システム部」って言ってたのが、だよねーって感じだった。2010/12/28

せいのすけ

0
ちょっと古い本だけど、ユニクロのあたりが面白かった。2014/05/26

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