出版社内容情報
大企業の経営手法をマネするだけの中小企業は自滅する。経営指導200社以上の経験に基づき、経営者のあるべき姿を明快に示す。
内容説明
中小・中堅企業は、大企業のやり方をマネする必要はない。200社以上のコンサルティング経験に基づき、実践的な問題解決策を示す。
目次
第1章 兵を愛しすぎると兵に煩わされる(大量の社員が辞めても配置転換を強行した社長を「鬼」と言えるか;会社の軌道を外れた価値観を持つ社員の処遇 ほか)
第2章 「必罰主義」を徹底せよ(「必罰主義」がやる気を引き出す時代;“思考停止社員”が横行する会社の行く末 ほか)
第3章 「許されるリストラ」と「許されないリストラ」(「年季の入った人間」の「存在価値」;「採用基準は六〇歳以上」としたメンテナンス会社「マイスター60」の論理 ほか)
第4章 業績を生む「社風」は「態度」で決まる(「究極のリストラは社長が辞めること」の意味を理解できるか;社風や企業文化を決めるのは幹部の「態度」だ ほか)
第5章 「慣性の法則」に惑わされるな!(「慣性の法則」が会社の目的を失わせる;信用管理の手抜かりで倒産の危機に直面した商事会社の事情 ほか)
著者等紹介
大竹一雄[オオタケカズオ]
タナベ経営新潟支社支社長。1949年、新潟市生まれ。早稲田大学卒業。78年にタナベ経営に入社し、SP事業部を経てコンサルタントとなる。経理・財務分野を核に、営業・労務へとコンサルティング分野を広げ、現在はゼネラルコンサルタントとして活躍中。92年の新潟支社長を皮切りに、中四国支社長、本社EC本部長代理、東京本部経営協力部部長代理などを歴任し、2000年4月より再び新潟支社長。経営診断・経営協力援助・社員教育などで数多くの実績を残し、関与した企業数は200社を超える。顧問先企業の実態に合わせた指導法には定評があり、「志」を持つ経営者との二人三脚で“モデル企業”づくりを追究している
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