出版社内容情報
グローバル化、経営環境のめまぐるしい変化などで、従来の人事・組織モデルでは対応しきれなくなっている。今日のビジネス・ニーズに即した「人・組織」のシステムについて論じる。
内容説明
本書のテーマは、「人・組織」である。組織および組織で働く人を取り巻く問題について、企業としてどう考えるべきかをまとめている。企業における「人・組織」の問題は、現在大きな転換点を迎えている。企業の中には、組織や人事の改革に取り組み始めたところも出てきている。成果主義を評価制度に取り入れたり、報酬制度を改革しているのは、そういった動きの1つだといえる。本書は、このような時代に人・組織の問題をどのような切り口で、どのような視点から考えればよいのか、その枠組みを示すことを目指した。いわば、従来型の人・組織の考え方ではなく、個人を活かし企業の戦略実行を助けるために、人・組織をどのように考えればよいのかを論じたものだ。
目次
序章 企業経営と人・組織
第1章 組織構造(組織構造と組織デザイン)
第2章 人事システム(人事システムの役割;日本型雇用と人事システム;採用・配置システム;評価システム;報酬システム;能力開発システム;キャリア;企業年金)
第3章 組織文化(組織文化と企業運営;人・組織のグローバル化)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
著者の生き様を学ぶ庵さん
24
人材マネジメントの入門編としては最適。よく整理されています。2016/08/22
たけ
1
まさに1分野ごとの"教科書"で、組織と人材マネジメントがどういう位置で、どういうことを扱うのかがまとまっている。さくさく読めた。自分の企業もある程度この考え方に習って人事制度があるということもわかった。ただ、何か、読んでいてワクワクしなかったので、自分の求めているところとは違うのだろうなぁと思った。結局、マネジメントは、確実に論理的に行動するわけではない(=感情的に判断することがある)人間を相手にするものなので、人間の認知について次は学びたいと思った。2018/04/21
hirooo
0
good! これは良書。図表も多くて理解が進む。2008/12/15
ochi
0
このシリーズ初めて読んだが、ポイントと明確でかなりわかりやすい2008/10/14
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