出版社内容情報
日本の「モノづくり」が劣化低迷久しいのはなぜか。真因を探り、「生産力」を蘇生し、技術立国確立のための起死回生策。図表60点。
内容説明
勝者の条件―「生産力蘇生」への具体的シナリオと実践例!「自働化導入全24ステップ」詳細図解。
目次
第1部 日本人の知恵を活かしたモノづくりに挑む―必要なモノを、適正な品質で、より早く、より安くつくる(「日本のモノづくりが危ない」は本当か;右肩下がりの経済時代に生き残る企業の条件;見込み生産はムダを生産する)
第2部 魅せるモノづくりが企業の活力を生み出す―工場ショールーム化宣言 リコーユニテクノの革新的モノづくり(リコーユニテクノ株式会社の挑戦;ユニテクノ方式の展開)
第3部 トヨタ式モノづくりへの道―やるべきことを徹底的にやりぬくと明かりが見えてくる(企業を救うトヨタ式モノづくりの実行;トヨタ式モノづくりはムダの徹底的排除から始まる;トヨタ式モノづくりの第2ステップは整理・整頓・清掃・清潔;トヨタ式モノづくりの自動化24ステップの考え方;トヨタ式モノづくりの情報の考え方・物流の考え方;トヨタ式モノづくりを進める管理監督者の考え方)
著者等紹介
若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年生まれ。宮城県出身。カルマン(株)代表取締役社長。トヨタ自動車工業(株)入社後、原価、生産、購買部門で大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に務める。84年以降、農業機械メーカー、住宅メーカー等でも「トヨタ生産方式」の実務指導に当たる。91年韓国大宇自動車顧問。92年カルマン(株)設立。西安交通大学客員教授
近藤哲夫[コンドウテツオ]
1932年生まれ。宮崎県出身。アメリカジョージア工科大学大学院修了。カルマン(株)特別顧問。(有)ケーズエンジニアリング代表取締役。関東自動車工業(株)生産技術部長、(株)紀文食品専務取締役を歴任
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