MBA全集
MBA全集〈10〉競争戦略の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478373590
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C2034

出版社内容情報

ミクロ経済学の視点をマクロ経済学の視点で戦略を構築しなければ、企業や国家は競争には勝ち残れない!

内容説明

本書では、企業の経済行動を理解するうえで最も基本的なミクロ経済学の概念―利益の最大化―を皮切りに、数式をいっさい用いることなく実例とともに諸概念を説明する。同時に企業の競争という観点から、具体的な戦略や競争優位の種類を論じる。一方で、戦略的意思決定に重要な影響を及ぼしうる法規制やその遵守、さらに、よりマクロな視点から、国家の競争優位性、競争の国際化とアライアンス、地域貿易協定の問題なども取り上げている。

目次

利益最大化への鍵
正しい価格を設定する
すべての顧客にとっての価格
カルテルと共謀
競争相手を締め出す
市場の失敗の意味
垂直的統合の利点と欠点
自然独占に対する規制
国際化とハイテク産業におけるアライアンス
業績の裏にある秘密
法律がある中での競争
国家の競争力
管理貿易と地域の選択

著者等紹介

森正人[モリマサト]
1987年慶応義塾大学経済学部卒業。サンワ・等松青木監査法人(現、監査法人トーマツ)入社。1995年にペンシルバニア大学ウォートン・スクールでMBA取得。帰国後、シティバンク、エヌ・エイ入行。東京支店経理本部およびニューヨーク本店経理部にて勤務。現在ぷらっとホーム(株)CFO(最高財務責任者)。公認会計士

佐藤哲[サトウテツ]
1987年東京大学理学部物理学科卒業、情報通信サービス会社に入社。金融機関の営業店システム、基幹系システム、電子マネーシステムの企画開発を経て、現在は新規ネットワークシステム企画業務に従事。1995年にペンシルバニア大学ウォートン・スクールにてMBA取得
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くりりんワイン漬け

1
なかなか面白い題材を数ページで紹介をし、読者にこの分野の興味をもたせることのできる本。各大学院の教授の紹介があったのでいろいろ論文も検索してみたのだが、あまり興味を持てる材料はなかった。ただこの本でかいているごくごく一般的な内容については短く面白く書いているのでさらっと戦略の経済学を触ってみるのも面白い2013/07/13

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