国の競争優位〈下〉

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国の競争優位〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 558p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784478370810
  • NDC分類 602
  • Cコード C3034

出版社内容情報

国際競争で特定の国の産業や企業が成功するのはなぜか。世界の主要貿易国10か国を,6年間調査・研究し,メカニズムを解明。

内容説明

日本にも経済的な成功が持続するという保証はない。上巻の理論的分析をうけて、下巻では、戦後の各国の競争的発展段階の現状を詳細に跡づけ、今後の企業戦略、政府の政策にも貴重な提言をする。

目次

8章 1970年代と1980年代に登場した3ヵ国―日本、イタリア、韓国
9章 移り変わる国の競争優位
10章 国の経済の競争的発展
11章 企業の戦略
12章 政府の政策
13章 国別の課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデアキ

2
4つのダイヤモンドをのフレームを用いた国別の分析、産業発展における政府の役割、国別の課題提言という構成。ミクロ経済のフレームをマクロ経済、公共経済のスコープに橋渡しする内容で本書内容を基に色々勉強してみたくなる。さすがに課題提言は少し古いが全体的に今に通じる分析。 製造業偏重な点や物質的に世界が豊かになりきった現代のような社会ではどうあるべきか?という点は議論の余地があり、ポーターの理論を各自、実社会の課題に即し応用するべきなのだろう。2021/12/19

Jiemon

1
産業の強みはダイヤモンドの企業連携にある。地域としての足場を固め、拡大に向かって切磋琢磨することこそ産業の強化に繋がる。日本の成功は基礎学力の高さに負う。日本人の平均的な学力は高く、日本の高卒で出来る統計技術はアメリカの大卒生には難問。国内市場が飽和したからといって下手な合併や連携をし、ライバル競争をなくすことが競争力をなくしてしまう。「無駄」「余計」な競争こそ国の優位の本質である。グローバルな均質化が進んでいるというが、国による違いこそ競争に成功する核心をなしている。以上メモ書き。やっと読めた。2014/01/23

Kenji Suzuya

0
産業の隆盛について、資源、関連産業クラスター、国内需要のレベルといった観点から、企業ではなく国を単位として分析した大部の著書。産業が成功する条件として、資源が欠乏するなど工夫を要する不利な条件があること、既に一定の特色を有する産業を基盤としていること、国内に要求水準の高い顧客がいること、などが挙げられている。ゆえにこそ、単なる他国の模倣は成功しない。また、コスト競争に優位を求めようとすることも、イノベーションから遠ざかることをもたらしかえって有害と指摘される。コスト競争や為替に頼る某国の産業やいかに。2016/12/26

kj

0
一応気合で読みましたけど、実務家にとっては上巻ほどのインプリケーションはないかも。。。 まあ、原書で読んだので、理解できなかっただけかもしれませんが。 ただ、各国ごとにおかれた状況や長所短所を論じた部分に関しては、約20年前と現在の状況の違いを痛感させられるとともに、日本は国としてどの産業に注力していくべきなのかを本当に考えないといけないと改めて感じました。2012/11/06

ヒデアキ

0
再読。4つのダイヤモンドのフレームや政府の政策の役割は現代に通じる考察。ミクロ経済学とマクロ経済学の内容を行き来する内容。2022/10/20

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