出版社内容情報
ＥＣ市場統合によって何がどう変わるのかを論じ，企業のマーケティング戦略がどう対応すべきかを具体的事例によって提案。
内容説明
本書は、目前に迫った市場統合の動きが、どのようにしてＥＣ諸国に競争状態をもたらすのか、また、どのようにしてＥＣ域外企業に市場参入の機会を与えるのかを具体的に検討する。特に、日産自動車など現在ＥＣで活動している４つの企業のケース・スタディは、ＥＣ統合市場に関心をもつ読者が効果的な対ＥＣ市場戦略を考えるうえで、不可欠の情報を与えてくれる。
目次
第１部 ＥＣ統合の衝撃（市場統合への道；市場統合の実行プロセス；統合市場の影響力；東欧におけるビジネス・チャンス）
第２部 統合市場におけるマーケティング戦略（市場優位を守る戦略―ノキア・モビラ・オイ社と移動体電話市場；製品市場戦略の再構築―クロライド・ライティング社と非常灯装置産業；持続可能なニッチ戦略の策定―カナダ・インペリアル商業銀行と銀行市場；製品ラインの戦略的マネジメント―日産自動車と自動車市場）
第３部 マネジャーへの処方箋（マネジャーのための行動要項）
-
- 洋書
- Barbara Ladd
