出版社内容情報
コンピュータ・オタクの天才少年は、いかにしてビジネス界の大物に変身したか。素顔、ビジョン、戦略のすべてを語り尽くす。
内容説明
後に世界標準となるコンピュータのオペレーティング・システムを作成した、このハーバード大学中退者の成功物語は、今ではほとんど伝説となっている。彼が作り上げたパソコン業界の巨人、マイクロソフト社の情け容赦ない事業戦略もよく知られている。しかし、人々がビル・ゲイツに対して抱く感情がいかなるものであれ、彼の名が今や世界中に浸透し、常に注目の的となっていることは疑いようがない。本書は、マイクロソフト創業時の資金繰りから巨大企業の経営、技術開発、事業戦略、家庭生活など、あらゆる角度から、ビル・ゲイツの成功の秘密に迫る。
目次
あの子は特別な子供だ
すべての机と、すべての家庭にコンピュータを!
立ち止まったらおしまいだ
悪いニュースを聞こう
同じ決断を二度するな
パソコン・ビジネスは戦争だ
世界を驚かせてやろう
未来に立ち向かえ!
天才か、詐欺師か
アメリカ長者番付1位の気分〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maimai
9
人類で最も神に近い人物とされているビル・ゲイツ。そんな彼は極めて質素な生活を望みお金には執着しないがコンピュータに対する愛は計り知れないとのこと。Billが開発したWindowsは国の垣根を越えるコミュニケーションツールとして現代文明を大きくさせると共に米国のIT企業を世界最高峰に導きました。天才、悪魔と彼の評価は様々ですが、その評価お構いなしに開発を続けるのも天才の証拠なのでしょう…Microsoftで働きたいという人は数多いますが、そんな人たちをBillは嫌うようです。働く人はオファーしたい!2020/08/13
キタガワ
2
読みやすかった。ゲイツが80年代からスマートフォンやフェイスブック、メールの出現を予期していて、さすがだと思った。彼には行動力、発進力、パワーがある。2012/11/06
takehiro
1
類希なる才能と洞察力を持ち合わせた、すごい人間だと改めて思った。2014/03/02
ともあきほ
0
コラムみたいな内容だが読みやすい。ビル・ゲイツの言語録のようなもの。 2004/05/04
ken
0
ゲイツの伝記。自伝のほうがおもしろい。 2011/03/01
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