出版社内容情報
世界最強企業ＧＥの社員25万人をやる気にさせるリーダーシップ、洞察力、ビジョン、情熱、信念のすべてを明らかにする。
内容説明
一流のビジネスリーダーの成功哲学を解き明かす「スピークス・シリーズ」第１弾！本書は、「ウェルチ革命」とまでいわれる抜本的な経営改革によって、アメリカ老舗大企業ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）を、世界最強の企業に生まれ変わらせた最高経営責任者（ＣＥＯ）ジャック・ウェルチのリーダーシップの秘密に迫る。１９８１年のＣＥＯ就任以来、ウェルチはもう２０年近くその職を務めている。この間に世界は目まぐるしく変化したが、ＧＥは業績面でも経営面でも世界のトップクラスに踏みとどまっている。はたして、従業員総数２５万人をやる気にさせるウェルチとは、いったいどんな人物なのか。
目次
第１章 はっきり言おう！
第２章 運命は自分で切り拓け！
第３章 ビジネスに欠かせないのは誠実さだ！
第４章 ＧＥはアメリカ経済の縮図だ！
第５章 マネジャーになるな、リーダーになれ！
第６章 勝っている間に変革せよ！
第７章 勝ち目のないビジネスに手を出すな！
第８章 スピードがすべてだ！
第９章 おれの悩みを聞いてくれ！
第１０章 後継者は誰だ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
31
ジャーナリストの方が書いているので、ウェルチの行動やしゃべったことから参考になりそうな文言を選んで解説している本だと思います。ですので経営学的な分析を期待する向きにはあまり参考にならないと思いますが、どのような場面でどのようなことを言ったのかということでは参考になると思いました。2015/04/02
脳疣沼
1
ウェルチの理想とする組織は、ウェルチのイメージとは違って過激なものではない。2020/11/13
さーふアザラシ
1
1996年当時、年収は30億円くらい。ストップオクションの当時の価値が315億円、日本の経営者は別物に見える本でした。当時の大変さがわかる本でした。2018/06/24
