内容説明
プロたるものは知りながら害をなすことはない。そう顧客が信じることができる企業活動を展開し、社会から認められることなしに会社を存続することは難しい時代がやってきた。安全と安心の提供を顧客信頼の核とする21世紀型革新企業の社会的責任(CSR)と事前危機管理の手法を豊富な事例をもとに学ぶ。
目次
序章 企業の社会的責任とは
第1章 CSRのグローバル潮流
第2章 日本企業のCSR対応状況
第3章 動き出したコーポレート・ガバナンス改革
第4章 企業活動自らが引き起こす危機
第5章 社会の変化から発生する危機
第6章 グローバル企業を襲う危機
第7章 CSRリテラシー=情報管理の重要性
第8章 CSR緊急対策のポイント
著者等紹介
佐久間健[サクマタケシ]
1943年生まれ。早稲田大学商学部卒。(株)電通PRセンター(現電通パブリックリレーションズ)入社。営業部長・営業本部長を経て同社を退社。2003年(株)コミュニケーション戦略研究所を設立、同代表。現在、経済人コー円卓会議日本委員会エグゼクティブアドバイザー。CSR、リスクコンサルティングや講演や執筆を中心に活躍。日本コーポレートガバナンスフォーラム元運営委員、現会員。日本広報委員会会員
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