黒字浮上!最終指令―出向社長奮斗の記録 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478331064
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C2034

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内容説明

人が燃え組織が動く!突然の出向命令から、万年赤字会社をどのように立て直したか。「オレがやる」「協力する」「明るくする」を支柱に見事9か月で黒字浮上を達成した男の実録。

目次

出向内示―現有設備・人員による黒字挑戦(プロローグ)
赴任―ひとつの手がかり(7月)
三方針のアピール―不安のなかで(8月)
新体制の準備―手応えと失望と(9月)
新組織スタート―形は新しくなったが(10月)
瞬間最大風速をつかむ―形に内容を(11月)
絶望的な黒字―やはりダメなのか(12月)
新しい旗のもとに―生まれ変われるか(1月)
目標達成手段の展開―体系的・計画的な攻めへ(2月)
二〇〇トン/月体制へ―黒字めざして(3月)
一〇Z運動スタート―黒字浮上(4月)
組織活性化の方策―同時並行多面作戦の展開(エピローグ)

著者等紹介

猿谷雅治[サルヤマサハル]
昭和27年東京大学経済学部卒業。住友金属鉱山(株)入社。経理、人事、組織、社長室などのほか、事業部総務部長、関係会社出向などを経て、昭和56年取締役就任。59年常務取締役企画管理本部長。平成5年富士短期大学教授。平成8年富士短期大学副学長を経て、富士短期大学経営研究所教授。平成10年没。この間昭和39年、「目標による管理」を導入、実施して会社の業績向上に大いに寄与。人間を尊重する目標による管理の思想を中軸として、新しい経営管理論、組織論、リーダーシップ論などの実務への展開に力を注ぐ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tom Zacky

2
熱かった!!!( ゚Д゚)㌦ァ!! ところどころ目頭が熱くなる>< ドラッカーのMBO(目標管理)を1980年代(?)に現実の企業に導入した奮闘記。 てか、目標管理っていう日本語訳嫌い(ぇ?w てか、やっぱりフレームワークとか戦略の前に、モチベだなう。 P.S 惜しむべきはイイところしか書かれていないので、裏のドロドロしたところも知りたかった(出版社の都合によりカットだってさ)。 むしろ5巻ぐらいでもっと深く掘り下げて欲しかった^^2012/12/10

o_katu

2
ドラッカーの提唱するMBO-S(目標管理)の仕組みを用いて、ある企業の再建過程を、著者の体験をもとに物語として書き上げている。ドライなシステムではなく、D.ピンクが唱えているハイコンセプトにつながる内容に強く共感した。これからはハード面はもちろん、ソフト面の活性化が企業生き残りの要点になる。そして、自らが変わらなければ、それは叶わないと学べる。2012/07/19

Atsushi Iida

1
20年赤字続きの関連子会社を黒字転換に導く出向社長の奮闘記。物語の随所に出てくるシンプルな目標管理手法は、大変参考になる。下ばかり見ていた組織が上向き思考になる様をうかがうことが出来た。2014/06/13

みっち

1
MBO-S研修の課題図書。MBO-Sの大切さが物語仕立てで上手くまとめてられていました。幹部の合宿や社内行事の件では、弊社でも誰々がこんなことをしてたなぁと顔を浮かべながら読んでました。2013/11/09

まっさん

1
万年赤字会社を黒字にする過程を物語にしたもので、会社の中身や人間関係などがよく描かれてる。2010/04/06

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