経営学100年の思想―マネジメントの本質を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478330937
  • NDC分類 335.12
  • Cコード C0034

出版社内容情報

経営学の歴史は100年を超えたか―。テイラーの科学的管理法から複雑系まで、新世紀の節目に、経営学の歴史を俯瞰する。

内容説明

経営学の歴史は100年を超えたか―。テイラーの科学的管理法を嚆矢として、経営戦略論、組織論、行動科学、企業文化論、経営理念研究など、経営理論は多くの人たちによって研究されてきた。本書は、新世紀の節目に30冊を選び、経営学の歴史を俯瞰するものである。21世紀における日本的経営の歴史的使命を問う。

目次

第1部 経営学の歴史(製造イノベーション;組織論;行動科学;経営戦略論;経営理念研究;総括)
第2部 経営学の100年が示す日本の経営

著者等紹介

宮田矢八郎[ミヤタヤハチロウ]
産能大学経営学部教授、駿河台大学大学院経済学研究科兼任講師。1948年長崎市生まれ。1971年早稲田大学政治経済学部卒業後、中小企業金融公庫入庫。本店融資部、大阪支店、審査部、経営情報部に勤務し、主に企業審査と経営支援業務を経験。1984年中小企業大学校卒業(中小企業診断士)。1999年産能大学教授。実践経営学会、日本中小企業学会、日本経営学会、経済社会学会会員。著書・論文に『伸びる企業伸ばす経営』(東洋経済新報社、1991年)、『企業経営の原点』(東洋経済新報社、1992年)、『金融マンのための経営解剖学』(東洋経済新報社、1994年)、『利益を生み出す管理会計のポイント』(TKC出版、1996年)、『情報創出型金融』(金融財政事情研究会、1997年、本書は1999年実践経営学会学術研究奨励賞受賞)。「投資家の理解をサポートする格付システムの構築を」(『金融財政事情』(2000・4・3号)、「格付システムの現状と今後の展開」)(『近代セールス』2000・7・1号、2000・7・15号)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naruo_homewood

2
20世紀の著名な経営論者30名とその代表的著作物を取り上げ、その主な主張内容を解説しています。ただ、客観的な解説だけではなく、著者の主観が多分に含まれていて、著者自身がこの30名から学んだことを述べることで、本書全体をまとめています。特徴的なのは、日本に主眼を置き、経済的低迷から抜け出せない日本が将来進むべき方向性を示しているところです。その意味で大いに勉強になり、引き込まれるものがありました。2012/07/25

numainu

1
評価C2008/07/09

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