出版社内容情報
現在、様々な指標が政府をはじめ、公的な機関から発表されている。それらの数字の持つ意味をわかりやすく解説。
内容説明
経済統計の何をどう読むべきか?消費者物価からGDPまで「使える」指標の見方・読み方がこの一冊でわかる。
目次
第1部 自分で経済の動きを読むために(適切な経済指標を探す;数字をそのまま読めない理由;平均するという手法;統計を読むための主な道具;より深く統計を読み込むために;統計・指標に特有の表現)
第2部 主要経済指標(一次統計)とその解剖例(経済活動全体の動きがわかる統計;消費者の動きがわかる統計;投資の動きがわかる統計;企業経営の実態がわかる統計)
第3部 経済全体の動きがわかる加工統計(二次統計)(景気動向指数;QE(四半期別GDP速報))
著者等紹介
妹尾芳彦[セノオヨシヒコ]
1953年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、経済企画庁入庁。総合計画局計画官、内閣官房内閣審議官、内閣府経済社会総合研究所景気統計部長を経て、現在、同研究所国民経済計算部長
桑原進[クワハラススム]
1965年生まれ。東京大学経済学部卒業後、経済企画庁入庁。内国調査第一課等を経て、現在、内閣府経済社会総合研究所景気統計部部長補佐
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sab
1
日本で使われる経済指標について概観してくれる。読み物として面白いわけではないので、こんな経済指標が欲しいと感じた時に索引的に使うのが良さそう。ただ経済指標の読み方は確かに教えてくれるものの、その解釈の仕方やメッセージへの昇華の方法と言った踏み込んだ内容はないため、生のデータに対する識者の反応などを見る中で学習する必要はある。2023/06/14
shinoyan
0
事例も少なくて、読み進む根気が必要 #本2014/04/10
kaeru_onou
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すいません。 理解できませんでした・・・・。 また、いつか2009/05/18