出版社内容情報
避けられぬグローバル化の流れに、我々はどう対処すればよいのか。現代を代表する社会学者による提言の書!
内容説明
秩序と安定を失いながら「変化」し続ける世界。このとめどなき「変化」の本質を、グローバリゼーション、リスク、伝統、家族、民主主義という5つのキーワードで読み解く画期的論考。
目次
第1章 「グローバリゼーション」の本質(グローバリゼーションという言葉の登場;「懐疑論者」と「ラディカルズ」 ほか)
第2章 多様化する「リスク」(リスクという概念と言葉;前近代におけるリスク ほか)
第3章 「伝統」をめぐる戦い(ねつ造された「伝統」;伝統と近代 ほか)
第4章 変容をせまられる「家族」(変化する「家族」;伝統的家族における女性と子ども ほか)
第5章 「民主主義」の限界(多岐多様な民主主義;成熟への道のり ほか)
著者等紹介
ギデンズ,アンソニー[ギデンズ,アンソニー][Giddens,Anthony]
1938年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学で社会学博士号を取得。同大学教授を経て、97年よりロンドン・スクール・オブ・エコノミックス・アンド・ポリティカル・サイエンスのディレクター(最高責任者)。現代の社会学を牽引する学者の一人であり、イギリスのブレア政権が標榜する「第三の道」の理論的主導者でもある
佐和隆光[サワタカミツ]
1942年和歌山県生まれ。東京大学経済学部卒。スタンフォード大学研究員、イリノイ大学客員教授等を経て、現在、京都大学経済研究所所長、国立情報学研究所副所長。専攻は計量経済学、統計学、環境経済学
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感想・レビュー
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