永田町の暗闘 小泉政権50の功罪―劇場型政治で日本は何を失ったのか

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永田町の暗闘 小泉政権50の功罪―劇場型政治で日本は何を失ったのか

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478180501
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

一将功成りて万骨枯る。小泉政権によって何が変わり、何を失ったのか。週刊ダイヤモンド連載「永田町の暗闘」で政局の実相を追い続ける論客が、その本質を鋭く突く。

目次

第1章 総選挙圧勝と世代交代(安全保障―北の脅威と民主分裂危機で有事法案が成立 強行採決避けた自民党が野党に譲歩;北朝鮮―日本政府の圧力で万景峰号が入港中止 対北朝鮮外交政策で融和派、圧力派の角逐が公然化 ほか)
第2章 イラク・北朝鮮・年金の波乱と参院選惨敗(イラク―外交官殺害で自衛隊派遣困難 首相の苦悩;行革―民主党の拙攻で年金改革法案が今国会成立へ ほか)
第3章 郵政民営化の攻防と総選挙圧勝(郵政―郵政民営化で再び問われる小泉流手法;政局―森・青木を捨て山崎拓に走った小泉の独断 ほか)
第4章 ライブドア事件の危機と民主党の混乱(民主―民主党代表選で露呈した「鳩・菅体制」の終焉;郵政解散―賛成に転じた造反組を待ち受けるイバラの道 ほか)
第5章 小泉退陣と安倍政権(ポスト小泉―安倍対福田の様相濃く総裁選はマッチレース;ポスト小泉―総裁選の争点に浮上 出口なき“靖国問題” ほか)

著者等紹介

鈴木棟一[スズキトウイチ]
1939年東京生まれ。祖父は和歌山藩士。早稲田大学政経学部を卒業後、毎日新聞社入社。津支局、中部本社(名古屋)を経て東京本社政治部記者。首相官邸、自民党、野党クラブを担当し、霞クラブ(外務省)、国会の各キャップ、編集委員を歴任。91年、政治評論家として独立し、東京永田町に事務所を構える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TSUJINO Yusuke

1
☆☆☆★2024/10/15

ホリエンテス

0
永田町の暗闘を書いた著者の作品。50の功罪と言うが週刊ダイヤモンド連載をまとめたもの。時系列になっているだけで取り立てて何か問題提起しているわけではない。作品としては小泉改革の負の部分を照らしてはいるが、特に目新しい内容ではなかった。2006/11/12

Fumiaki Sato

0
「50の功罪」というタイトルから、この政権の良かった点、悪かった点が分析されているのかと思い、読んでみた。実際には、そういった分析ではなく、この政権でのエピソードがまとめられているものだった。 ただ、この政権が何をしたのか、このとき政党がどう動いていたのかを知るにはよかった。2013/10/02

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