出版社内容情報
脅威の支持率91.3%! 田中康夫長野県知事・就任後初の単独書き下ろし。田中康夫の目線と方向性が分かる、読み応えの1冊!
内容説明
「脱ダム」宣言、ガラス張りの知事室、月2回の県内各地での車座集会、「県民の声」ホットライン、知事だけが読む直通のファックス番号やEメールアドレスの公表など、2000年10月の就任以来、常に話題を呼んでいる田中康夫長野県知事。田中康夫は何を求めて知事になり、何をやろうとしているのか?その行政サーヴィスの基本理念と、「パブリック・サーヴァント」としての政策がすべて分かる。
目次
第1部 政治家よ、勘性を磨け!(心智は何処にある?;神戸市は開き直ったモノ勝ちか?;政「事」は要らない)
第2部 日本式“有銭”外交を(大丈夫か?平和ニッポン;ルインスキ嬢に見るダブル・スタンダード)
第3部 “大人のビジネス”は奥深い(強きは助けられ、弱きは挫かれる)
著者等紹介
田中康夫[タナカヤスオ]
1956年4月東京都生まれ。東京オリンピック開催の小学2年から高校までを長野県で過ごす。1981年、一橋大学法学部卒業。大学在学中に著した『なんとなく、クリスタル』で文芸賞受賞。以後、作家として活躍。また、利用者の視点に基づくホテル・レストラン・エアライン等の「サーヴィス論」には定評がある。神戸大震災のボランティアや神戸空港建設計画反対運動での活動は周知の通り。2000年10月、長野県知事に当選。革新的な地方自治で話題を呼んでいる
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