出版社内容情報
土地神話、消費神話、完全雇用神話の３神話が崩壊し「ダメ日本」担った理由を分析し、再び一流国になるための諸施策を提示。
内容説明
日本を「ダメ国家」にしたのは誰か？１０年にも及ぶわが国の“暗いムード”は、政治の責任以外の何ものでもない。
目次
第１章 こんな日本に誰がした（日本は本当に「ダメ国家」になってしまったのか？；「へっぴり腰」対米交渉が日本をダメにした；利権追求に狂奔する族議員と官僚、業界の癒着が日本をダメにした）
第２章 発想の大転換で日本を再構築しよう（まずは景気の回復だ。金利、地価、株価、消費税に視点を変えて取り組もう；政府の「無駄遣い」を排除し、「小さな政府」で国民負担の軽減をはかれ；役人天国にメスを入れ、民間主導の活力ある社会を創ろう；「国家は人なり」教育改革で二一世紀を担う人材を育成しよう；国際競争力のある新しい産業の育成に全力投球せよ）
第３章 対外政策で起死回生打を打とう（知的所有権を重視せよ；「日本の富の収奪」を許してきた金融政策にメスを入れよ；後手に回っている国際標準戦略を軌道修正せよ；日本を中心としたアジア大経済圏の創設と円の基軸通貨化にチャレンジせよ）
第４章 二一世紀の日本はかくあるべきだ（日米関係を見直そう；半世紀余りを経た「憲法」の改正は、もはや避けて通れない；「道州制」を導入した連邦国家による地方分権と広域行政の推進で日本を大改革しよう；首相公選制のもと、強いリーダーシップと新しい発想で日本を救え）
