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糖毒脳―いつまでも「冴えた頭」でいるために知っておきたいこと

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784478121757
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0030

出版社内容情報

いつまでも「冴えた脳」でいるための知識と方法をお伝えします。
ここ数十年で、日本人の寿命は伸びました。医学の発展によって健康寿命も伸びました。ですが、幸せな人生を過ごすには、「ただ生きているだけ」「健康であるだけ」では不十分です。重要なのは「脳の寿命」です。
脳の老化を止めるのは難しく、認知症やアルツハイマー病になる人は後を断ちません。内閣府の調査によ ると、認知症の患者数は2020年には約630万人、2025年には約730万人、そして2060年には1100万人以上と、約3人に1人が認知症になると予測されています。

そんななか、多くの人が知らない恐ろしい事実があります。それは「糖が認知症を誘発する」ということ。じつはアルツハイマー病は「3型糖尿病」とも呼ばれています。糖尿病もアルツハイマー病も、どちらも「糖の過剰摂取によるインスリン分泌の異常」によって起こるからです。

本書では、糖と脳の関係を解説し、その上で予防策を紹介します。それは、おもに「食事」と「運動」について。
食事では、糖はもちろん、油や脂質といった意外なリスクも指摘します。
運動において重要なことはシンプルで、「食後の散歩」です。その上で、なぜ運動が大事なのか、その他の運動ではダメなのか、そのように散歩するのがいいのか、といったポイントを丁寧に解説します。

人生100年時代、何歳になっても働き続ける、充実した人生を過ごす、そのために欠かせない「いつまでも冴えた脳で働き続けるための方法」を紹介します。


【目次】

はじめにーーあなたの「脳」と「未来」を壊す存在とは
第1章 じつは脳にとって「無意味」なこと
「健康食品」への過度な期待は禁物/「魔法の薬」ではないサプリメントの真実/脳トレは「トレーニング」にならない?/「日記をつける」より、脳にとって良いこと/脳の若返りには「タンゴ」がおすすめ?/筋肉細胞は「適切に死ぬ」ことが大事/たった1晩の「睡眠不足」が認知症リスクを高める/「8時間以上」の睡眠は逆効果

第2章 脳が「壊れる」とは、どういうことか
「アルツハイマー病」の誕生秘話/『エクソシスト』の真実/フィニアス・ゲージ氏の悲劇と奇跡/脳の異常を引き起こす「ゴミ」の存在/剥がれた「テープ」が細胞を死に至らせる/勘違いしたミクログリアの「暴走」/前頭葉を切断する「ロボトミー」の真実

第3章 なぜ脳が、糖に「毒される」のか?
疲れさせてはいけない生命線「膵臓」/インスリンが「血糖値」を下げるしくみ/欧米人が「あんなに太れる」のは雑巾がでかいから/体内の「くすぶり火」である慢性炎症/ダム崩壊を引き起こす「インスリン抵抗性」/糖が体に牙をむく「糖毒性」/「異常がある」と思って生きる/「Deep Seek」が示した脳寿命の希望

第4章 認知症のリスクを高める「遺伝子」
アルツハイマーと「遺伝子」の関係/認知症のリスクが三〇倍になる遺伝子の存在/遺伝子も予想外だった「人類の長寿化」/「装填された銃」を不発にする

第5章 糖に毒されない「食べ方」
食事を「我慢する」ことの落とし穴/甘くない食べ物の「隠れ糖質」に要注意/「果物は体にいい」という誤解/ナッツとチーズは「諸刃の剣」/脂質が体に与える「ダブルパンチ」/「霜降り肉」の落とし穴/「加工肉」で脳の老化が1・6倍速くなる/認知症対策に確実に有効な「栄養素」/「歯の本数」が認知症リスクを左右する?

第6章 糖に毒されないための「運動」
薬の24倍も効果的な「ある方法」/あなたは「3日半」、走り続けられますか?/ロンドンのタクシー運転手が見せた「希望」/海馬を甦らせる「奇跡の因子」/運動の効果を高める「最高のタイミング」/「ある筋肉」を意識すると、効果は激増する

内容説明

面白くて役立つ糖と脳の意外すぎる話。

目次

はじめに 日本人の「5人に1人」に訪れる残酷な未来
第1章 じつは脳にとって「無意味」なこと
第2章 脳が「壊れる」とは、どういうことか
第3章 なぜ脳が、糖に「毒される」のか?
第4章 認知症のリスクを高める「遺伝子」
第5章 糖に毒されない「食べ方」
第6章 糖に毒されないための「運動」
おわりに 救えなかった命と、救えた命

著者等紹介

下村健寿[シモムラケンジュ]
福島県立医科大学卒。同大副理事、医学部病態制御薬理医学講座主任教授。現役内科医でもある基礎医学研究者。日本糖尿病学会東北支部学術評議員。日本内科学会認定内科医。医学博士。群馬県前橋市出身。2004年、日本で働いていた大学医学部から、英国オックスフォード大学への就職を試み、執念の就職活動を実らせて成功。オックスフォード大学正式研究員として、世界を代表する生理学者フランセス・アッシュクロフト教授の薫陶を8年間受けた。その間、新生児糖尿病治療法の発見という世界的快挙に貢献。新生児糖尿病の最重症型であるDEND症候群の脳神経症状治療有効例を報告した論文は米国神経学会誌「Neurology」よりEditorial論文に選出された。貢献を認められて2006年と2010年にオックスフォード大学メリット賞を2度受賞。日本帰国後は、新生児糖尿病に加えて肥満・2型糖尿病などの生活習慣病について、インスリン分泌や脳機能の観点から研究している。糖尿病が認知症の発症に深く関与していることが確認されており、その流れを受け、脳や認知機能の研究にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

92
運動最強!を改めて認識。一方で、運動困難な状況もあるので、その場合は貧乏ゆすりでも十分効果があるとのことですが、約1時間以上の貧乏ゆすりが必要とのことで、そんなに甘くはないことも改めて認識しました(泣)。ん~ん、今回は「確認」の読書となりました。2026/06/01

まえぞう

22
認知症、特にアルツハイマー発症の要因としての糖分の取りすぎとその予防について、分かりやすく説明されています。退職で時間をもて余すいま、毎日30分の散歩くらいは始めてみますかね。2026/05/11

スズコ(梵我一如、一なる生命)

15
ポンコツ脳みそをどうにか改善できないかと手に取りました。昔から、無理やりでも集中する為に飴とかグミを食べていた私としては、もう終わったな。。。という感じ。やるべきことは運動とか結構一般的なので、もう私のような人間に手立てはないのです。そしてつい最近(発刊後に)、脳の神経細胞を若返らせる物質が発見されたニュースを見たので、私の手立てとしては、本書に書かれてないけどまずはサプリ飲みます。2026/05/03

きょん

6
高血糖でいることで、どのようなことが身体の中で起きていて、それがアルツハイマー病につながる可能性を高めるのか、とてもわかりやすく書かれていた。このタイプの本はすぐどうすればそうならないかという予防法に頁を割きがちだが、著者は知識こそが患者を守るという信念で、しっかりと伝えている。これは手元に置いておこうかな、と思えた。2026/06/08

ジュリ

3
ナッツやチーズは低糖質だけれど、食べ過ぎはよくないらしい。内臓脂肪がつくからで、内臓脂肪がつかないならナッツやチーズをたくさん食べてもよいのだろうか。そこが疑問。2026/06/04

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