出版社内容情報
■教科書には載っていない、ここだけのウラ話。
【性】【病気】【お金】【酒】【戦争】【死】
驚きの“狂気の逸話”が満載! 全部ホントの話です。
■正気じゃないけど……奥深い文豪たちの生き様に学ぶ
42人の“やたら刺激的な実話"が教えてくれる究極の人間論
■文豪の生き様は、人生の武器になる!
誰もが知る、あのノーベル文学賞作家は、
“究極の変態”だったのか?
芥川龍之介、夏目漱石、太宰治、
川端康成、三島由紀夫、与謝野晶子……
誰もが知る文豪だけど、
その作品を教科書以外で読んだことがある人は、
意外と少ないかもしれない。
「あ、夏目漱石ね」なんて、読んだことがあるふりをしながらも、
実は読んだことがないし、ざっくりとしたあらすじさえ語れない……
そんなビジネスパーソンに向けて、
文芸評論に人生を捧げてきた「文豪」のスペシャリストが、
文学が一気に身近になる文豪42人のヘンで、エロくて、ダメだから、
奥深い生き様を一挙公開!
■【性】【病気】【お金】【酒】【戦争】【死】をテーマに、
文豪たちの知られざる“驚きの素顔”がわかる。
著者は大学在学中に第22回群像新人文学賞評論優秀作を受賞、
文芸評論家として45年のキャリアを持ち、
国の登録有形文化財である鎌倉文学館・館長として文学研究に没頭してきた、
この上ない「文豪」の語り部。
艱難辛苦を味わいつつ名作を遺した文豪たちは、
その人生で現代に生きる私たちの悩みを先取りしてくれた。
会社の上司や同僚、取引先との酒の席で、
ちょっと知的で興味深い文豪たちの生き様を
酒の肴にする夜があってもいい。
内容説明
文豪の生き様は人生の武器になる!やたら刺激的な文豪42人の実話。性、病気、お金、酒、戦争、死。教科書には載っていないここだけのウラ話。
目次
第1章 文豪と「性」―「エロス」抜きに文豪は語れない
第2章 文豪と「病」―血反吐を吐いても書き続けた作家たち
第3章 文豪と「金」―貧乏作家、金持ち作家、成り上がり作家
第4章 文豪と「酒」―アルコールに溺れた先に見えたもの
第5章 文豪と「戦争」―激動の時代とペンで戦え!
第6章 文豪と「死」―現代まで引き継がれた「ぼんやりした不安」の正体
第7章 「番外」の文豪―「文豪」のスケールにとどまらない仕事をした作家たち
著者等紹介
富岡幸一郎[トミオカコウイチロウ]
1957年東京都生まれ。中央大学文学部仏文科卒業。大学在学中の1979年「意識の暗室 埴谷雄高と三島由紀夫」で第22回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞(村上春樹氏と同時受賞)以来、45年にわたって文芸評論に携わり、研究を続ける。1991年にドイツに留学。2012年4月から2023年3月まで鎌倉文学館館長。現在、関東学院大学国際文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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