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ビジネスエリートのための教養としての文豪

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  • サイズ 46判/ページ数 488p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478121412
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0034

出版社内容情報

■教科書には載っていない、ここだけのウラ話。
【性】【病気】【お金】【酒】【戦争】【死】
驚きの“狂気の逸話”が満載! 全部ホントの話です。

■正気じゃないけど……奥深い文豪たちの生き様に学ぶ
42人の“やたら刺激的な実話"が教えてくれる究極の人間論

■文豪の生き様は、人生の武器になる!
誰もが知る、あのノーベル文学賞作家は、
“究極の変態”だったのか?

芥川龍之介、夏目漱石、太宰治、
川端康成、三島由紀夫、与謝野晶子……
誰もが知る文豪だけど、
その作品を教科書以外で読んだことがある人は、
意外と少ないかもしれない。

「あ、夏目漱石ね」なんて、読んだことがあるふりをしながらも、
実は読んだことがないし、ざっくりとしたあらすじさえ語れない……

そんなビジネスパーソンに向けて、
文芸評論に人生を捧げてきた「文豪」のスペシャリストが、
文学が一気に身近になる文豪42人のヘンで、エロくて、ダメだから、
奥深い生き様を一挙公開!

■【性】【病気】【お金】【酒】【戦争】【死】をテーマに、
文豪たちの知られざる“驚きの素顔”がわかる。

著者は大学在学中に第22回群像新人文学賞評論優秀作を受賞、
文芸評論家として45年のキャリアを持ち、
国の登録有形文化財である鎌倉文学館・館長として文学研究に没頭してきた、
この上ない「文豪」の語り部。

艱難辛苦を味わいつつ名作を遺した文豪たちは、
その人生で現代に生きる私たちの悩みを先取りしてくれた。
会社の上司や同僚、取引先との酒の席で、
ちょっと知的で興味深い文豪たちの生き様を
酒の肴にする夜があってもいい。

内容説明

文豪の生き様は人生の武器になる!やたら刺激的な文豪42人の実話。性、病気、お金、酒、戦争、死。教科書には載っていないここだけのウラ話。

目次

第1章 文豪と「性」―「エロス」抜きに文豪は語れない
第2章 文豪と「病」―血反吐を吐いても書き続けた作家たち
第3章 文豪と「金」―貧乏作家、金持ち作家、成り上がり作家
第4章 文豪と「酒」―アルコールに溺れた先に見えたもの
第5章 文豪と「戦争」―激動の時代とペンで戦え!
第6章 文豪と「死」―現代まで引き継がれた「ぼんやりした不安」の正体
第7章 「番外」の文豪―「文豪」のスケールにとどまらない仕事をした作家たち

著者等紹介

富岡幸一郎[トミオカコウイチロウ]
1957年東京都生まれ。中央大学文学部仏文科卒業。大学在学中の1979年「意識の暗室 埴谷雄高と三島由紀夫」で第22回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞(村上春樹氏と同時受賞)以来、45年にわたって文芸評論に携わり、研究を続ける。1991年にドイツに留学。2012年4月から2023年3月まで鎌倉文学館館長。現在、関東学院大学国際文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

templecity

6
文豪も貧しい家庭から成りあがったこともあるし、石原慎太郎の様に裕福な家庭出身もある。また寿命も色々、若い時からの酒豪で体を壊したものもあるし、芥川や太宰治の様に自殺したものもいる。作品を考えるうえで、文豪の人生を眺めると考えるところが色々ある。 2025/01/26

白やぎさん

2
誰もが名前だけは知っている文豪の紹介。生い立ちや経歴だけでなく、作品に流れる作者の信念まで述べてあるところが、他とちょっと違う。けれど一番違うのは、菊池寛が作った「文壇諸家価値調査票」というもの。11項目にわたって独断と偏見の採点表だけど、芥川龍之介は才能関係は高得点なのに、「腕力 0」「好きな女 何んでも」ってどうなのか?笑いを噛みしめつつ、全員読ませていただきました。正確なように見せて情報を上書きできる余地を残しているなど、さすが文春砲の生みの親だ。川端康成がヤングケアラーだったことは知らなかった。2025/02/09

1
巻頭の、天才型と努力型・エリートとノンエリートの人物対応表(?)がとても面白い。 志賀直哉が天才型エリートで、宮沢賢治が天才型ノンエリートとか。 表を見て文豪たちの位置を確認してから本文を読むと、生立ち等と作品の解説が、ちょっとわかりやすくなるかも。 「あの作家って、こんなだったらしいね」と、話のネタになる感じだけど、文豪についてって、普通の会話でそんなに話題にはならないよね。(^_^;)2025/02/01

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