出版社内容情報
4300社以上が導入し、話題のマネジメント法をもとに、いかに「いい意思決定ができるか」の方法を伝授。
内容説明
「決められたこと」に従って生きるか。それとも、「決める側」に回るか。すべての働く人に送る“ビジネス・マインド”の書。
目次
序章 なぜ、「決めること」は恐いのか?―「賛否両論」というマインドセット
第1章 「正しい意思決定」という勘違い―華麗なる「修正」
第2章 「よく考える」の正体―問題の「解像度」
第3章 自分が決めない「聖域」―情報の「ノイズ」
第4章 「勇気」としか言いようのないもの―「不確実性」再び
終章 「決めない者」の末路
著者等紹介
安藤広大[アンドウコウダイ]
株式会社識学代表取締役社長。1979年、大阪府生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社NTTドコモを経て、ジェイコムホールディングス株式会社(現:ライク株式会社)のジェイコム株式会社で取締役営業副本部長等を歴任。2013年、「識学」という考え方に出合い独立。識学講師として、数々の企業の業績アップに貢献。2015年、識学を1日でも早く社会に広めるために、株式会社識学を設立。人と会社を成長させるマネジメント方法として、口コミで広がる。2019年、創業からわずか3年11ヶ月でマザーズ(現:グロース市場)上場を果たす。2024年9月現在で、約4400社以上の導入実績があり、注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はな
24
「検討します」という言葉で、逃げようとすることがないだろうか。 いま決められない人は、10年後も決められない… 決断力をつけたい!と思いながら日々仕事をしている私にはピッタリの本でした。 業務改革を迫られているタイムリーなこの時期に出会えたパーフェクトな意思決定の指南書。日々実践し身につけていきたい。 2024/10/14
はふ
21
あらゆる物事において、能力や才能よりも決定的に差がつく要素がある。それが「決めること」である。 ただし一度決めたら決して曲げないという、まるで氷のような頑固なものを指すのではなく、水のようにしなやかにその時々の状況によって意思決定を下していく事も重要で、それら二つをミックスさせた思考法を、本書では「パーフェクトな意思決定」と表現する。 殆どの人は「決め方」を知らずに何とかして結果を出そうとするが、その前に本書が言う「決め方」をしっかり理解しなくてはならない。2024/12/25
ギルダーツ
11
識学第4弾。❶「絶対的に正しい意見は無い」「常に正解を出し続ける天才はいない」❷ 意思決定をするときの判断軸は「未来からの視点」。一言でいうと「未来の自分や組織がトクをするかどうか」 「今」ではなく「未来」というのがポイント。それは利益の反転が起こるため❸ストレスを抱え込まないためには「相手を説得しようとしない」というスタンスでいることの方がメリットは大きい。自分が変えられることに取り組む。自分が向き合うべき事実だけを見る。時間や労力は限られておりそれをどう配分するかが大事。線引きしてスルーすること。2024/11/30
とびを
8
やっぱりこの人の本は面白い。けど今の職場の状況を思うとモヤモヤする。2024/10/02
RONALDO9
4
2024年45冊目。 上司から薦められた本。 意思決定のフローや一度決めても切り替えられる対応力。 失敗をも糧にする選択の取り方。 今の仕事や普段の生活にも取り入れられる考え方が 沢山詰まってました。2024/12/31