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QUEST「質問」の哲学―「究極の知性」と「勇敢な思考」をもたらす

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478120606
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0030

出版社内容情報

現代人に必要な「正しい質問」と「深い会話」を哲学者ソクラテスの対話術から学ぶ本。オランダで21万部を超えたベストセラーの翻訳書。

・質問で相手の意見を聞くのではなく、実は「自分の考え」を相手に押し付けている
・ただ質問しているつもりでも、相手に「批判された」と思わせてしまう
・相手を尊重しすぎて質問を遠慮する
など、「質問」をするのは実は難しく、スキルが必要となる。

2500年も前に「正しい質問」を実践していたのが、哲学者のソクラテスだ。
「無知の知」を自覚し、あらゆる前提を取り払って物事の奥にひそむ真実を探究したソクラテスの態度こそ、現代の私たちが必要とするものである。

本書では、実践哲学の視点からソクラテスに学ぶ「質問の技法」と、相手とコミュニケーションをとるうえで重要な哲学的態度について詳しく紹介する。

会話で思考を深め、互いに知性を育むことで、広い視野で考えることができる。
そして他人と深く意見を交わすことより、より豊かな人生を送ることが可能になる。

内容説明

「浅すぎる会話」を「深みのある対話」に変え「自分の本質」を知ることで「真の人間関係」を築く。私たちを豊かで賢い人間にしてくれるコミュニケーションの極意。

目次

第1章 なぜ私たちは良い質問をするのが下手なのか?(「良い質問」ができない私たち;良い質問ができない理由1―人はそもそも自分の話をしたがる ほか)
第2章 質問の態度(「自分は何も知らない」という態度で疑問をもつ;不思議(ワンダー)の感覚を大切にする ほか)
第3章 質問の条件(質問の条件1―すべては聞き上手になることから始まる;質問の条件2―言葉を大切にする ほか)
第4章 質問の技法(「上向きの質問」と「下向きの質問」を使いこなす;「下向きの質問」の後に「上向きの質問」をする ほか)
第5章 質問から会話へ(「良い質問」から「良い会話」へつなげる;質問へのフォローアップ ほか)

著者等紹介

ヴィス,エルケ[ヴィス,エルケ] [Wiss,Elke]
わずかな考え方の変化で日常生活を大きく改善できる「実践哲学」の国際的なベストセラー作家。戯曲・短編小説・モノローグ・物語的な哲学詩の執筆や演出、記事の執筆、ポッドキャストの制作なども手がけ、トレーナー、ファシリテーター、実践哲学者としても活動。実践哲学と質問術のワークショップを主宰し、企業内でのソクラテス式問答法の活用方法の指導や、個人向けの哲学相談も行っている。本書が初めての著作

児島修[コジマオサム]
英日翻訳者。立命館大学文学部卒(心理学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

11
自分語りと憶測に溺れず、相手に興味を持って会話を楽しみたい。興味深いんですが、後半やや惰性かなぁ。2025/04/29

marsan

11
図書館本。表題に惹かれて。ソクラテス式問答法。「無知の知(私は何も知らないことを知っている)」を、久しぶりに聞いた。『ソクラテスの弁明』を以前に読んで以来。私には本書は難しいかなと思ってしまった。最初は理解しようと努力したが、途中から断念。最後あたりは流し読み。でも、“人の話をよく聴く”ことは実践しようと思う。25212025/04/26

Dヨッシー

4
質問がどれだけ重要かを考えさせる良書。なぜ、深い質問ができないかの背景からどのようにすればできるのかまでをソクラテスをもとに、網羅されています。この本と読んでいくと、良い質問をするには様々な要素、例えば好奇心、などで構成されていることが分かります。私は観察と疑う、解釈の部分が非常にためになり、自分の課題であることを学べました。エクササイズ形式にもなっているので、実践的でもあります。おすすめです。2025/04/19

Go Extreme

2
究極の知性と勇敢な思考をもたらす質問 踏み込んだ質問を避ける心理 核心を突いた質問の重要性 下手な質問は地獄を作る 何を聞くべきかの問い 深い共感を分かち合える状況 率直な考えを伝えられる状況 質問をしない(できない)理由 波風を立てたくない傾向 自分の不快感や辛さを基準にしない 自分の話をすることの楽しさ 意見とアイデアの区別 好奇心は弱点と見なされる現代 知っているという思い込みからの脱却 本心からの「知りたい」という好奇心 判断せずに、ただ観察すること 観察と解釈の違いを明確に 道教の無為2025/05/14

Hayato

1
オピニオンリーダーでなく、クエスチョンメーカーになる。いい質問、課題設定をする人が面白い時代になっているかも。 ビジネスやプライベートでの質問の仕方というより、ある種何かテーマがあったときにディベートやディスカッションするときのスキル、フレームワークのような本だった。いきなり普段使うと違和感が出るしそれは注意喚起されている。 自分の質問を振り返ると、前置きが長かったり意見や言い訳も多かったり、簡潔でないことが多い。もう少しスマートに、そして、ときには相手に非共感的な思いやりを持ち問い続けたい。2025/05/12

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