出版社内容情報
最も苦しく、最も面白いプロジェクトは人生だった。超人気著者が人生の問題を経営戦略コンセプトで解決する!生き方の羅針盤
内容説明
最も苦しく、最も面白いプロジェクトは人生だった。人生の迷いに経営学で答えを出す!迷った時に読む「人生というプロジェクト」の全ガイド。
目次
第0章 なぜ、いま「人生の経営戦略」なのか?
第1章 目標設定について
第2章 長期計画について
第3章 職業選択について
第4章 選択と意思決定について
第5章 学習と成長について
著者等紹介
山口周[ヤマグチシュウ]
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科修了。電通、ボストンコンサルティンググループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちーくん
10
山口周さんの本は、新刊が発売されたらすぐに読み切ってしまうほど大好きです(笑)相変わらず話がロジカルかつ読みやすい文体で、読んでいて知的好奇心がぐんぐんと刺激されます。『ここは非常に重要な点なので、市場におけるポジショニングを検討する際は常に念頭に置いておいて欲しいのですが、「市場における価値」は「能力や知識の水準」ではなく「需要と供給の関係」によって決まります。』これって商品とかだと当たり前ですが、自分の人生戦略となると確かに忘れがち…。2025/01/26
さっちん@顔面書評
9
自身が人生の夏から秋に移ろうとするタイミングにある為、 大変参考になりました。 サーバントリーダーシップを身に着けていきたいと思います。2025/01/19
ほっちょる
5
経営学の視点から、より良い人生を生きるための戦略を提案した良書。本書に書かれている考え方は、断片的には見聞きし、考えたこともあるが、これほど体系化された書物には出会ったことがない。著者のいうように、自分らしいと思える人生を送り、かつ社会的・経済的にも安定した人生が最良だと思う。すでに私は、「人生の秋」に差し掛かっているが、心に響く言葉も多かった。一生懸命やっているつもりだが、パッとしない私としては、人生を楽しむこと、長く続けること、自分の能力の中でユニークな組み合わせを見つけることに活路を見出せそうだ。2025/01/25
teddy11015544
4
自分の問題も分かったような気がするが、時間軸の設定、立場の変更、なかなか機をとらえて受け入れて実践していくのも大変である。勝負どころをどうつかむか。2025/02/10
hiropon181
1
ロジカルでいて教養をバックグラウンドにした語り口が心地よくて、つい著作に手を伸ばしてしまいます、山口周さん。ライフタイムサイクルの春夏秋冬の整理は特に腹落ちしました。秋の入口にいる自分は実りの秋とすることを目指して次の20年の人生を経営していかないと。2025/01/31