出版社内容情報
これからの時代に対応する企業価値創造のための経営管理の考え方、フレームワーク、実践手法、そのツールとなるテクノロジー、価値創造経営への変革マネジメントについて徹底解説。
内容説明
本書は執筆陣のこれまでの実践経験をもとにして、価値創造のための経営管理の考え方、フレームワーク、実践手法、そのツールとなるテクノロジー、価値創造経営への変革マネジメントについて述べています。本書のメインターゲットとなる読者は、経営者、経営幹部、経営者をサポートする経営企画部門、経営管理部門の方々です。これらの方々は、価値創造、企業価値向上について日々悩んでおられると思います。こうした方々の悩みや疑問に答え、価値創造や企業価値向上のための仕掛け、仕組みづくりや成果の獲得に本書が少しでもお役に立つことができれば、執筆陣一同この上ない喜びです。
目次
第1章 なぜいま、価値創造経営なのか?
第2章 開示制度が変われば経営も変わる
第3章 企業価値とは何かを考える
第4章 価値創造ストーリーを可視化して管理可能にする
第5章 短期的業績管理は最大限自動化する
第6章 価値創造を実現するための人材変革
第7章 テクノロジーを活用する
第8章 価値創造のためのプロジェクトマネジメント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuki2018
6
頂いたのでサッと通読。日本企業は価値を創造するのに必要な無形資産を軽視している。間接金融依存中心時代に返済・担保の視点で有形資産が重要だった名残である。しかし昨今、無借金または直接金融が中心となり財務諸表の重要性は相対的に低下した。殆どの日本企業の経営目標は未だに財務目標だが、今こそ「価値創造」に変えるべきだと主張。本当にそうだなあとここまで納得。だが具体策(業績管理自動化、人材変革、テクノロジー活用等)は超絶難しいことが常識のように書いてあり、この辺は如何にもコンサル本。2024/01/13
がんこおやじ
1
まあまあ。後半のD Xに関する部分が良いと思う。コンサルタントに期待し過ぎずに、ただこれからは外部の専門家を活用しながら経営をしていかないといけないのだろう。少しずつアメリカの経営に近づいているのだと思う。2024/07/07
Aran
0
▼Awareness:従来の経済的価値・財務領域に加えて、開示情報や外部期待の変化により社会的価値・非財務領域の重要性が高まり、経営における統合的な価値創出が求められている。これはある意味経営の地殻変動であり、全社的な変革が必要である。また、ESRS、ISSB、CSRD、ESRS等の用語を体系的に理解できてよかった。▼To Do:価値創造経営の概念をざっくり理解できたので、進め方や要諦を参考にしつつ、経営や事業部に取り入れていきたい。プロジェクトマネジメントの考え方は汎用性があるので、取り入れていきたい。2024/01/07
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