出版社内容情報
ECが活発化する一方、景品表示法(景表法)などの影響で、思いもよらないことが違反につながるケースが増えている。ステルスマーケティング(ステマ)規制など、事業者の広告表示に対する規制も強化される。本書では景表法を中心に、EC事業者が広告活動を行う際に、法律上注意すべきポイントについて解説する。
内容説明
ステマ、インバウンド、アフィリエイト。厳格化する法規制からいかに会社を守るか?
目次
プロローグ 厳格化する景品表示法の規制―あらかじめ知っておきたい6つのポイント
第1部 健康増進法と令和4.12.5留意事項(健康増進法とはどういう法律なのか?;健増法のパトロール ほか)
第2部 特定商取引法によるインバウンド規制(どう変わるのか?;どう対策したらいいのか? ほか)
第3部 アフィリエイト規制とステルスマーケティング規制(アフィリエイト規制;ステルスマーケティング規制 ほか)
第4部 2024年施行の改正景品表示法(確約手続導入・調査発動要件緩和;課徴金の拡大)
エピローグ 景表法を制する者はECビジネスを制する
著者等紹介
林田学[ハヤシダマナブ]
弁護士出身の実業家。東京大学法学部大学院卒、法学博士。Harvard Medical Schoolオンラインコース単位取得。大学教授、弁護士を経て、現在(株)薬事法ドットコム(YDC)社主、M&M法律事務所最高顧問。2002年度薬事法改正のための小委員会など、政府関係委員会委員も歴任。1995年の小林製薬(株)の通販事業を皮切りに、健康美容医療ビジネスの分野で関連法令とマーケティングをリンクさせたリーガルマーケティングというコンサル手法で、成功事例をプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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