出版社内容情報
病院再編・統合、地域医療構想、オンライン診療……激変する日本の医療で、私たちの町から病院が消える!
内容説明
自分が病気になったとき、自分の大切な人が病気になったとき、医療はどんな形で向き合ってくれるのか。どんな形で手を差し伸べてくれるのか。医療の行方に関心を向けることは、自分の健康に意識を向けることにほかなりません。今、改めて知っておきたい「医療のリアル」をお伝えします。
目次
第1章 病院がなくなる日―あなたの町から病院が消える(病院の再編・統合で「病院がなくなる」?;オンライン診療で「病院に行かなくてもよくなる」!?)
第2章 医師がいなくなる日―20××年、医師の生きる道(「偏在化」が招く深刻な医師不足;過酷な労働環境が招く医師不足;医療AIの進化で医師がいらなくなる!?)
第3章 病気になりにくくなる日―予防医療(予防医療の現在位置;予防医療のこれから)
第4章 患者がもっと健康と向き合う日―試される患者力(健康は自分で守る―今、求められる「患者力」;デジタルヘルスで健康をセルフケアする)
第5章 終末期ケアの現在とこれから(「多死時代」、人はどこで、何が原因で亡くなるか;終末期ケア、これからの在り方)
著者等紹介
石川雅俊[イシカワマサトシ]
医師・博士(医療福祉経営学)・修士(公衆衛生学)。日本維新の会衆議院東京都4区支部長。1979年静岡県湖西市生まれ。2005年筑波大学医学専門学群卒業。卒後臨床研修を経て、KPMGヘルスケアジャパン株式会社に参画、2012年マネジャー。2014年より国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授、厚生労働省医政局総務課課長補佐、ハーバード大学武見フェロー、まめクリニックグループ(夜間土日診療10拠点)代表、神奈川県顧問等を経て現職。複数のスタートアップの顧問、東京医療保健大学特任教授等を兼務。ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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