出版社内容情報
「行くぜ、東北。」「カラダにピース。」「イット!」「WAON」など数々の名コピー、ネーミングを生み出しているコピーライター坂本和加氏の「言葉化のための思考法」を完全公開!
人の心を動かす「短く、深い言葉」が見つかる!<思いを言葉にする31のトレーニング付き>
考えがうまくまとまらない、書いてはみたもののオリジナリティがない、説明っぽくて相手にちゃんと伝わらない気がする……。こんな言葉にできないモヤモヤ、ありませんか?
自分の言葉で短く端的に伝えたい人、必読!
・スキルはいらない。大切なのは自分と向き合うこと
・思考が9割、書く1割
・コピーライティングは「褒める」仕事、ポジティブな思考法
・自分と相手の共通項を探す
・言葉を削るのではなく、短い言葉を見つけにいく
・うまく書こうとしない
・もし自分が買うなら、もしも好きになるなら、という視点を持つ
・たくさん書かない。A4ヨコにワンワード
・自分さえよければいいではなく、世の中よしを考える
この1冊でコピーライティング、文書作成、プレゼン、SNS、コミュニケーションのスキルが上がる!
内容説明
一番言いたいことを「ひとつ」に絞る。すると、「伝わる言葉」が見えてくる。とことん考えて、「ひとこと」に凝縮する方法を徹底的に伝授!
目次
第1章 「一番言いたいこと」を見つけよう(ひとことにすることは、文字を削ることではない;「スルーされない言葉」にするには? ほか)
第2章 ひとこと化の思考法(ひとこと化は思考9割、技術1割;さまざまな視点で考えよう ほか)
第3章 ひとこと化の表現法(「書けない!」思い込みを手放そう;こころ日記をつけよう ほか)
第4章 「伝わる言葉」に共通するもの(自分を知らなければ、伝わる言葉で話せない;思ったことは、言葉にしてからやっと伝わる ほか)
著者等紹介
坂本和加[サカモトワカ]
合同会社コトリ社代表。文案家(コピーライター)/クリエイティブディレクター。大学を卒業後、就職氷河期に貿易商社へ入社。幼少期から「書くことを仕事にしたい」という漠然とした思いがあり、1998年にコピーライターに転職。最初の2年は150字程度のPR文をひたすら作成していたが、まったく書けなくて徹夜の日々。「キャッチコピーらしいコピーを書きたい」という思いが芽生え、数社の広告制作会社を経て、2003年に一倉広告制作所に就職。師匠である一倉宏氏に「お前のコピーは長い」「頭で書くな」と言われながら、「ほんとうに伝えたいこと、伝えるべきことはなんなのか」を深掘りすることで、だんだんと「短く、深いコピー」が書けるようになった。2016年に独立し、現在は合同会社コトリ社代表。本業に加えて、自身のキャリアを通して身につけた「ひとこと化」の考え方、技術はどんな人にも役立つと考え、32歳のときから、企業・学校団体向けにコピーライティング技術を用いたワークショップを行っている。本書では、その「ひとこと化」の考え方・技術を余すところなく紹介。主な仕事に、「カラダにピース。」「行くぜ、東北。」「WAON」「イット!」「健康にアイデアを」「こくご、さんすう、りか、せかい。」などがある。受賞歴に毎日広告デザイン賞最高賞ほか多数。著書に『あしたは80パーセン卜晴れでしょう』(リトルモア)ほか。東京コピーライターズクラブ会員。日本ネーミング協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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