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めちゃくちゃわかるよ!印象派―山田五郎オトナの教養講座

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  • サイズ A5判/ページ数 512p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478116852
  • NDC分類 723.05
  • Cコード C0071

出版社内容情報

西洋絵画の巨匠とその名作を紹介し、大人気のYouTubeチャンネル『山田五郎 オトナの教養講座』(チャンネル登録者数は58万人)にアップされた動画の中から、印象派とそれに連なる画家たちを紹介した回をまとめたものが本書です。                                                                              隣国イギリスで印象主義を先取りしていたターナーにはじまり、フランス印象派に直接の影響を与えたミレー、クールベ、マネ、ブーダンら広義の写実主義者を経て、印象派の中核を担ったバジール、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、ドガ、カサット、モリゾ、カイユボットに加え、印象派展終了のきっかけとなった新印象主義のスーラ、印象派と20世紀美術を結ぶ架け橋となったポスト印象主義の、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホと、計18人を紹介。個々の画家の芸術と人生だけでなく、印象派が西洋絵画史の中で果たした役割も、ざっくりわかる構成になっています。

YouTube動画と同様に、本書も山田五郎さんと見習いアシスタントとの面白い掛け合い形式で構成されていて、楽しみながら奥深いところまで解説されている充実の1冊。この1冊を読めば「印象派のすべて」がわかるはずです。

内容説明

大人気YouTubeチャンネル『山田五郎 オトナの教養講座』にアップされた動画の中から、印象派とそれに連なる画家たちを紹介した回をまとめたものが本書。隣国イギリスで印象主義を先取りしていたターナーにはじまり、フランス印象派に直接の影響を与えたミレー、クールベ、マネ、ブーダンら広義の写実主義者を経て、印象派の中核を担ったバジール、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、ドガ、カサット、モリゾ、カイユボットに加え、印象派展終了のきっかけとなった新印象主義のスーラ、印象派と20世紀美術を結ぶ架け橋となったポスト印象主義のセザンヌ、ゴーガン、ゴッホと、計18人を紹介。個々の画家の芸術と人生だけでなく、印象派が西洋絵画史の中で果たした役割も、ざっくりすっきりわかる!

目次

第1部 印象派が生まれるまで(美術界のビートルズ!?光と色彩の画家ターナー;農民だけを描きたかったわけじゃない農民画家ミレー;印象派の心の兄貴、破天荒すぎるクールベ先輩;印象派の生みの親マネ先輩の、妻と息子をめぐる苦悩;外の光で描いたのは海だけじゃなかった!?空の王者ブーダン)
第2部 印象派の始まりと終わり(印象派誕生の影の立役者バジール;真相を知れば印象は変わる!?印象派のビッグダディ、モネが『睡蓮』を描いた理由;人物描写に向かない筆触分割の斑点を一時は捨てたルノワール ほか)
第3章 印象派は終わってからも新しい(単に筆触分割を細かくしただけではなかったスーラの「点々」;ヘタを逆手にとって「近代絵画の父」になったセザンヌ;時代の先を行く色彩で波瀾万丈の人生を彩ったゴーガン;気持ちが強すぎて歪んでしまったゴッホの絵と人生)

著者等紹介

山田五郎[ヤマダゴロウ]
編集者、評論家。東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。「Hot‐Dog PRESS」編集長等を経てフリーに。幅広い分野で講演、執筆活動を行う。TV『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、ラジオ『山田五郎と中川翔子の「リミックスZ」』(JFN)にレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

166
山田 五郎は、新作中心に読んでいる作家です。YouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」書籍化、面白おかしくエロく印象派を学べる本でした。しかし山田五郎とアシ(スタント)とが、ずっと対話しながら進行すると思いませんでした(笑) https://www.diamond.co.jp/book/9784478116852.html https://www.youtube.com/watch?v=5iYgxYxxNlA2024/07/03

trazom

108
作品とその歴史的背景と人物との関係を、分かりやすく紡いで、とても楽しく印象派を辿ることができる。印象派の先駆としてターナーを高く評価するのも納得だし、印象派の中でのドガ派とモネ派との確執や点描に対する評価など、画家たちの人間関係を浮き彫りにして講釈師のように語る山田さんには畏れ入る。週刊誌を読むような密やかなゴシップも豊富だが、中野京子先生が「週刊朝日」なら、山田五郎さんは「アサヒ芸能」だからストレートで面白い。硬軟取り混ぜながらも、美術の本質を外さない解説は、正に「めちゃくちゃわかるよ!」。楽しかった。2024/10/03

アキ

98
山田五郎のオトナの教養講座を視聴していたので、内容に新しさは感じなかったけど、こうして通して印象派に関わる画家の人生を見ていくと、西洋絵画における大きな転換点であったことがよくわかります。モネの印象・日の出は、1870年普仏戦争でイギリスに避難した際にターナーの絵を見たことが影響を及ぼしたことや、29歳で普仏戦争で戦死したバジールがいなかったら1874年の印象派展もなかっただろうといった細やかな視点がやっぱりいいです。ターナーからゴッホまで18人の画家を取り上げていますが、ゴーガンの章が特に良かったです。2024/07/06

つーこ

28
時代背景や絵画の歴史、画家同士の相関図などなどとても分かりやすく説明されていた。youtube番組動画を活字にしたとのことで、アシスタントとの会話形式だったので、いらない情報などもあったけど。2025/01/03

ほじゅどー

14
★★★★★美術界のビートルズはターナー。農民画家ミレー。破天荒クールベ。苦悩のマネ。空の王者ブーダン。影の立役者バジール。モネが『睡蓮』を描いた理由。筆触分割の斑点を一時捨てたルノワール。生涯一印象派シスレー。ピサロの懐の深さ。ドガのヤバい性癖。ドガを支えたカサット。ブルジョワ文化人ベルト・モリゾ。富豪カイユボット。スーラの「点々」。近代絵画の父セザンヌ。波乱万丈のゴーガン。歪んだゴッホの人生。さすが何でも知ってる山田五郎さんの解説。これを読んだあとに実物を観たくなる。2025/02/06

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