THE ROBOT’S REBELLION ロボットの反逆―ヒトは生存機械にすぎないのか

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THE ROBOT’S REBELLION ロボットの反逆―ヒトは生存機械にすぎないのか

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  • サイズ A5判/ページ数 584p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478116760
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0030

出版社内容情報

読書猿絶賛!伝説の名著が復刊! 私たち人間は本当に、遺伝子の乗り物に過ぎないのか?AIの時代にこそ読みたい一冊。

内容説明

『利己的な遺伝子』『ファスト&スロー』に連なる学問の枠を超えた名著、復刊。

目次

解説:読書猿 ダーウィンのアビス(奈落)より
第1章 ダーウィニズムの深淵を覗きこむ
第2章 自己自身と対立する脳
第3章 ロボットの秘密兵器
第4章 「自律的な脳」のバイアス―ショートリーシュ型の心が苦しみをもたらす理由
第5章 進化心理学はどこで間違ったのか
第6章 合理的障害―たくさんの賢い人が、たくさんの愚かなことをしでかす理由
第7章 遺伝子の奴隷からミームの奴隷に
第8章 謎なき魂―ダーウィン時代に生きる意味を見いだす

著者等紹介

スタノヴィッチ,キース・E.[スタノヴィッチ,キースE.] [Stanovich,Keith E.]
カナダ・トロント大学応用心理学・人間発達部門名誉教授。認知心理学者として教育心理学、とりわけ読字能力の研究で多くの業績をあげ、この分野で多くの賞を受賞している。また、近年は本書の主題である「合理性」の心理学を主要な研究テーマとしている

木島泰三[キジマタイゾウ]
1969年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。現在、法政大学ほかで非常勤講師。博士(文学)。専門はスピノザおよびホッブズを中心にした西洋近世哲学

藤田美菜子[フジタミナコ]
翻訳者・編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
自己複製子と乗り物の区別 遺伝子の不死性 生存機械としての人間 ミームによる宿主利用 状況不適合の反応 分析的制御の対比 熟慮処理の言語コード 認知侵入不可能性 不気味物語の創作 ウォントンの欲求追求 合理的統合の独自性 知能と合理性の乖離 進化環境と現代の不一致 認知バイアスの誤判断 有害ミームの存在 システム監視制御 認知改革の対応 ソフトウェアの独立利益 価値観の内的葛藤 意志の持続力 現実からの記号分離 仮説思考の言語拡張 ロボットの反逆 人間の自律獲得 新奇シンボル環境 論理整合性のテスト2025/04/27

thinkeroid

1
『ファスト&スロー』で有名になったシステム1とシステム2の二重プロセス理論や、『利己的な遺伝子』の複製子をベースにした解釈、そして進化心理学のような、散々こすられまくって今では当たり前になった話に対して、「自然主義の誤謬」でカタが付きそうな議論が続いて正直投げ出しそうになったのだが、最後2章でミームを論じ始めて自然主義ではカタがつかない領域に入り、俄然面白くなった。ミームというアイデアを単に面白がるのでもなく、否定するのでもなく、正面から受け止めて論じるのは心理学の面目躍如という印象だ。2025/04/21

2n2n

0
ドーキンス『利己的な遺伝子』で提起された問題のバトンを受け継ぐかのような内容の一冊。『利己的な遺伝子』は、我々人間は遺伝子の乗り物でしかない、言うなれば「生存機械」にすぎない存在である、と主張した。つまり我々人間は、遺伝子が生存するために存在しているのであって、人間のために遺伝子が存在しているのではない、という主張だ(; ・`ω・´)・・・これが真実だとするなら、我々人間は遺伝子が乗り込むためのロボットにすぎない存在ということになる。この事実に逆らうことはできないのか?(; ・`ω・´)(続く)2025/07/13

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