出版社内容情報
ジェニファー・ハイズ[ジェニファー ハイズ]
著・文・その他
鹿田 昌美[シカタ マサミ]
翻訳
内容説明
ストレス、不安、うつ、パニック、不眠、認知症、ADHD、依存症、恐怖症、必要なのは運動だった!最新科学のエビデンスに基づいた「心の健康」に効く運動法。
目次
第1章 なぜ私たちの脳は運動したがらないのか?
第2章 体を動かすと、「不安・パニック」から解放される
第3章 うつは運動で消える
第4章 さよなら依存症―飲酒、喫煙、薬物との決別
第5章 認知症を予防し、脳の若さを保つ
第6章 不眠は運動で解決できる
第7章 運動が「仕事」と「子どもの学力」にもたらす驚くべき効果
著者等紹介
ハイズ,ジェニファー[ハイズ,ジェニファー] [Heisz,Jennifer J.]
世界トップのキネシオロジー(運動科学)学科を擁するカナダ・マクマスター大学のニューロフィットラボのディレクターであり、運動と神経科学研究の第一者。主に身体運動がメンタルヘルスや認知能力にもたらす影響について研究し、受賞多数。その研究は、ニューヨーク・タイムズでの特集をはじめ、CNN、NBC、BBC、ハフポスト、CBSなど、国際的メディアの注目を集めている
鹿田昌美[シカタマサミ]
国際基督教大学卒。小説、ビジネス書、絵本、子育て本など、70冊以上の翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なかしー
53
本書が好きすぎてaudiobookで聴き読。 著者は、世界トップのキネシオロジー(運動科学)学科を擁するカナダ・マクマスター大学のニューロフィットラボのディレクターであり、運動と神経科学研究の第一人者。彼女は昔家庭と仕事に悩み、うつを経験しました。その時の解毒剤になったのが「運動」でした。本書の面白さそのままでプロの読み上げでより臨場感が増して、勉強になりかつ運動もしたくなる作品になってます! もうすぐ年度も切り替わるシーズンなので、ぜひ本書読んでモチベーションアップさせて、運動やってみませんか?2024/03/10
パフちゃん@かのん変更
29
心をいやすために必要なもの、それは体を動かすことだった。運動は心と脳に効く。打つだけでなく、ストレス、不安、不眠、認知症などにも効く。ちょうどいい強度で運動する。体を動かすと、不安、パニックから解放される。運動はうつ病患者を救う。誰かと一緒に運動するほうがいい。不眠は運動で解決できる。体をよく動かしている子は、集中力が高まり、成績も上がる。などなど・・・2023/07/04
たけたけっ
9
筋肉は体力を考える上で大事と筋トレしたものの、あまり「やる気が湧く」感覚がなかった。しかし、ウォーキングや階段の登り降りを多くしたり、軽めの体操などしてるとやる気の湧く感覚がある。筋トレを最初に置くのではなく、散歩したり単純に体を動かす方を先行させる方がどうも自分にはしっくり来るんだなと読んでて思う。ジムだ!筋トレだぁ! という声はどうしてもボリューム高いから耳が向いてしまうもので。学生時代、ハードルを倒すことでしかクリアできなかった身には納得のポイントが違うのね。2023/10/26
荏苒 byn
5
「最も良い医者はその道の経験者」と言う好例。強迫性障害や心気症経験の著者が、経験談を交えて明るく語って親身で説得力。脳のメカニズムの不安の扁桃体やホルモン作用が詳しい。抗鬱薬が1/3の人に効かないのは、セロトニンの関係でないからP114。主役たる運動だが、三日坊主防止から始まる。ロードバイクとの出会いやランナーズハイ160。認知症予防に30分間2回椅子から立ち上がる。運動と健康だけの本と違って、老若・脳・心身の健康に大変有意義。最後半にエクササイズ写真集。原題「体を動かせ心を癒せ」ハンセン氏の本共々役立。2022/10/05
ゴロチビ
4
ほんのちょっと、頭の部分を読んだだけですが、人間が太古の昔と比べて運動不足であることでいろいろ不調になるのだから、それを是正するために運動すれば良い、ということらしい。それが分かれば充分です。2024/08/14
-
- 電子書籍
- 【デジタル限定】林凛写真集「森へ、私へ…
-
- 電子書籍
- Unnamed Memory V 祈り…