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半導体戦争―世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防

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  • サイズ A5判/ページ数 552p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478115466
  • NDC分類 549.8
  • Cコード C0034

出版社内容情報







国際政治の形、世界経済の構造、軍事力のバランスを決定づけ、私たちの暮らす世界を特徴づけてきた立役者は、半導体だった。100人を超える科学者、技術者、CEO、政府官僚へのインタビューに基づいた、衝撃のノンフィクション。フィナンシャル・タイムズビジネスブック・オブ・ザ・イヤー2022受賞!

目次
第1部 半導体の黎明期
第2部 半導体産業の基軸になるアメリカ
第3部 日本の台頭
第4部 アメリカの復活
第5部 集積回路が世界をひとつにする
第6部 イノベーションは海外へ
第7部 中国の挑戦
第8部 武器化する半導体

著者等紹介
ミラー,クリス[ミラー,クリス] [Miller,Chris]
1987年米国イリノイ州生まれ。タフツ大学フレッチャー法律外交大学院国際歴史学准教授。フィラデルフィアのシンクタンク、FPRI(外交政策研究所)のユーラシア地域所長、ニューヨークおよびロンドンを拠点とするマクロ経済および地政学のコンサルタント会社、グリーンマントルのディレクターでもある。ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、フォーリン・アフェアーズ、フォーリン・ポリシー、アメリカン・インタレストなどに寄稿し、新鮮な視点を提供している気鋭の経済史家。ハーバード大学にて歴史学学士号、イエール大学にて歴史学博士号を取得

千葉敏生[チバトシオ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

内容説明

国際政治の形、世界経済の構造、軍事力のバランスを決定づけ、私たちの暮らす世界を特徴づけてきた立役者は、半導体だった。100人を超える科学者、技術者、CEO、政府官僚へのインタビューに基づいた、衝撃のノンフィクション。フィナンシャル・タイムズビジネスブック・オブ・ザ・イヤー2022受賞!

目次

第1部 半導体の黎明期
第2部 半導体産業の基軸になるアメリカ
第3部 日本の台頭
第4部 アメリカの復活
第5部 集積回路が世界をひとつにする
第6部 イノベーションは海外へ
第7部 中国の挑戦
第8部 武器化する半導体

著者等紹介

ミラー,クリス[ミラー,クリス] [Miller,Chris]
1987年米国イリノイ州生まれ。タフツ大学フレッチャー法律外交大学院国際歴史学准教授。フィラデルフィアのシンクタンク、FPRI(外交政策研究所)のユーラシア地域所長、ニューヨークおよびロンドンを拠点とするマクロ経済および地政学のコンサルタント会社、グリーンマントルのディレクターでもある。ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、フォーリン・アフェアーズ、フォーリン・ポリシー、アメリカン・インタレストなどに寄稿し、新鮮な視点を提供している気鋭の経済史家。ハーバード大学にて歴史学学士号、イエール大学にて歴史学博士号を取得

千葉敏生[チバトシオ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

255
20世紀後半から始まり。ムーアの法則を筆頭に技術の高まりや、パソコンやゲーム機、現在ではスマートフォンなど、そしてインターネットを介したサービス等、生活への浸透は実際に体験を通じて知っている訳ですけど。技術の高まりを嬉々として見てた者にとっては、これが国家間の戦略にも繋がっているとは。ちょいしんどい。でも半導体の応用の先が半端ないからなんでしょうね。スーパーコンピュータからIoT機器やセンサー迄、益々その存在感は増す一方なのでしょうね。あって当たり前過ぎて寧ろ小さく見えるのかもですが。皆仲良くしろよー。2024/11/16

absinthe

166
良く纏めたなと思う。半導体が発明され、その能力で世界が覚醒した日から、発展する歴史だが。主題は技術的な進歩よりも半導体をめぐる人類の争いの歴史だった。光学装置が勝敗を決める。やがて世界はサプライチェーンの時代になった。かつて日本が半導体を牛耳っていて、アメリカが恐れていた時代もあったが今は昔。円安の今、チャンスはある。頑張れ日の丸。エヌヴィディアとインテルの設計の違いはもう少し深堀してほしかったが。2024/01/19

まーくん

142
著者はフレッチャー・スクール(法律外交大学院)准教授。というわけで、半導体技術の実態に深く切り込んではいるが、本書は半導体産業の黎明期からの「歴史書」。ショックレーのトランジスタの発明に始まりテキサス・インスツルメンツ、フェアチャイルド、インテルの興亡、80年代日本の台頭、米国の復活、韓国サムスンそして台湾TSMCの勃興。工場は持たず製造は外注。最先端の超細密回路の半導体はTSMCなど限られた特定の企業でしか作れない。国際的分業体制となっている。中国の挑戦が、この分業体制に不安定要素を持ち込む。⇒ 2023/04/03

ひろき@巨人の肩

106
半導体の技術革新と地政学の変遷が理解できた。終戦後より始まる黎明期。TIがその製造技術を確立し、米国宇宙軍事用途に販路を見出す。その後、日本が高度経済成長期にコンシューマーへの拡販に成功。同時期に半導体組立のアジア圏へのオフショアが開始、現在の複雑な供給網の礎となる。日本バブル崩壊と同時期にインテルのCPU事業への転換、マイクロン創業、EDAによるファブレス創出と米国が再興。エヌビディア、クアルコム、アームの成り立ちを学べた。現在の米中対立の核はファウンドリー。特にTSMC、ASMLの存在感は圧倒的。2024/03/07

まちゃ

89
原油を超える世界最重要資源となった半導体を巡る攻防の現代史。私たちの生活に関連するCOVID-19による半導体サプライチェーンの混乱や米中対立の側面についても理解することができました。大変興味深い内容でした。/現代の戦争は半導体を基盤とした精密誘導兵器が戦果を左右する。最先端プロセスでチップ製造できる企業は、TSMC、インテル、サムスンのみ。最先端ファブの多くが東アジアにある。日本がTSMCの新工場に補助金を拠出するのは、サプライチェーンの中で日本が競争力を持つ分野を保護するため。2023/05/01

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