私の居場所が見つからない。

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  • サイズ 46判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478115268
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

最近、若者の間で「承認欲求」に悩む人が増えているという。

SNS世代ゆえに、他人の目線を常に意識して生きている。

その「生きづらさ」に疲れてしまうのだという。



著者の川代紗生さんは、SNS世代のど真ん中。

書店スタッフとして働きながら、その書店のブログにコンプレックスや承認欲求を吐き出すように(でもユーモアも交えて)書きまくったところ、多くの共感の声が集まり、バズりまくった。

これまでに10万PV以上を記録した記事は10本以上ある。



強い感受性ゆえに、悩み、傷つき、成長していく姿に読者は感動を覚える。

韓国エッセイに通じるテイストがあるが、彼女の筆力ははるかにそれらを超えている。



「川代ノート」の人気記事をベースに、現代の若者が抱える「承認欲求」や「コンプレックス」「生きづらさ」、そして、そこからの脱出を描く自己啓発書。

内容説明

私は必要とされていない気がした。社会に求められていないような気がした。ただ、認めてほしかった。…SNS時代の「生きづらさ」を吐き出すカリスマブロガー、鮮烈なるデビュー作!

目次

プロローグ もしもいま自分が死んだら、何人の人が自分のために泣いてくれるだろうか
第1章 「華がない人間」でも努力すれば「華がある人間」になれるのか?(右手薬指に指輪をしてしまう系女子;ガールズバーでおじさんに見下され続けた一年半のこと ほか)
第2章 私たちはいつになったら石原さとみになれるのか問題(男がよく聞く「お前自分のことかわいいと思ってるだろ?」という質問に、正直に答えよう;セックス経験を男の前では少なく、女の前では多く言ってしまうのはなぜなのか? ほか)
第3章 残念ながら「正しい人生マニュアル」なんてものはどこにも存在しなかった(悩みがなく気楽にシンプルに生きるのが幸せであるという風潮について;親にまったく反抗したことのない私が、二十二歳で反抗期になって学んだこと ほか)
第4章 承認欲求のお葬式(一センチのほくろ;少し前までは、承認欲求なんかない方がいいもんだと思い込んでいた ほか)
エピローグ 生きるのが楽しみじゃない日には

著者等紹介

川代紗生[カワシロサキ]
1992年、東京都生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。「福岡天狼院」店長時代にレシピを考案。現在はフリーランスライターとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめか*

28
この方は知らず、小説だと思って手に取りました。そしたらブロガーのエッセイだった。哲学的にすごくいろいろ考えてしまう方だけど、胸の痛みや辛さを言語化するのが上手くて、共感する人や励まされる人も多いのだろうなと思う。私はもっと単純だからここまで考えないが、子供の頃キラキラ思い描いていた人生が、大人になると現実味を帯びて違うものになって、こんなはずじゃないと思ったりするところはちょっと共感した。コンプレックス、承認欲求とか、重くて疲れてしまく印象もあったが、自分なりに策が見つかって明るい方向に導けて良かったな。2023/04/21

kanki

15
エッセイ。承認欲求をなくすことで、認められたい、という承認欲求、という矛盾。悩まずに生きることは幸せ?2022/09/06

しょうご

12
天狼院書店のウェブサイトに掲載されていた「川代ノート」を加筆修正されたものです。 中心のテーマとして据えられているのが「承認欲求」です。 川代さんと同じくゆとり世代と言われる立場なのでこの感情は痛いほどわかります。 ものによりですがSNSが好きなのもそうですし、反応が気になることもあります。 自身の内面を見つめて、えぐるかのように書かれている印象を受けました。 重くのしかかるように感じる方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、最後はポジティブに抜けているので読後感は爽やかで良かったです。2022/03/06

ロベリダ

6
思ったことをそのまま。 感情を殺すのが怖い、そりゃそうだ。 他者に合わせて、適応するために自分の『好き』や『価値観』を殺すほど怖いものは無い。もちろん環境が変わることで芽生えてくる新たな感情ももちろんある。しかし、元々持っているものを『手放す』のではなく『殺す』のは本当に怖い。そんな人生クソ喰らえだ。 自分ももちろん承認欲求はあるし、正直将来の事を憂う起点は承認欲求だ。このまま何も無い人になるのが怖い。こんなに生きづらい人生になるとは思っていなかった。でもこれはこれでいいような気がしている。2023/08/05

ゆうゆう

5
「本のその先の体験」をテーマに掲げる天狼院書店。そのスタッフである筆者が書いたこのエッセイには、「誰かに認めてほしい」という、承認欲求と格闘するありのままの姿が描かれていた。普段から正しさや周りからの評価に捉われてしまいがちな私にとっては、まるで自分のことのように思う場面が何度もあった。もしも迷ったときは、また「元彼が好きだったバターチキンカレー」を食べて、前を向いていきたい。2022/08/05

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